韓国メディアThe Elecが、有機EL(OLED)ディスプレイサプライヤー各社が、同ディスプレイを搭載するiPad Pro(2024)発売に向け、生産規模拡大を計画していると報じました。
3年後におよそ2倍の生産規模に
UBI Reserchが現地時間2022年7月19日に発表した報告書では、全世界のIT製品向け(11インチ〜20インチ前後)OLEDディスプレイ用基板の面積が、2022年の223万平方メートルから2025年には443万平方メートルに拡大する見通しです。
2025年のサプライヤー毎の生産規模は、Samsung Displayが最も大きく、それに、LG Display、BOE、JOLEDが続くと見られています。
Appleは2024年にOLEDディスプレイ搭載iPad Proを、2025年に同ディスプレイ搭載MacBookを発売すると噂されています。
大型基板での製造計画
Samsung DisplayとLG Displayは今後、IT製品向けに第8.5世代OLEDディスプレイ(2,200ミリ × 2,500ミリ)の製造を、BOEは第8.6世代OLEDディスプレイ(2,250ミリ x 2,600ミリ)の製造を開始するとの報道がありました。
Source:The Elec
Photo:Paulp(@thesiliconnews)/Twitter
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-470992/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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