アナリストのミンチー・クオ氏が、SG Microの電源管理IC(PMIC)がAppleのハイエンド製品向けとして初採用、iPhone14シリーズに搭載されると伝えました。
中国サプライヤーの技術力向上が背景に?
SG MicroのPMICがAppleの品質認証試験に合格したことで、2022年下半期(7月〜12月)にiPhone14シリーズ向けとして出荷されるとクオ氏が伝えています。
同社が、下請けではなく1次契約先企業としてAppleのハイエンド製品向け部品を受注したのは初めてのことで、中国サプライヤーの技術力が向上していることを示していると、クオ氏は説明しています。
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2. It's the first time for SG Micro to ship Apple's high-end products, which means that Apple's revenue contribution will increase significantly, and its technical capability can already compete with tier-1 worldwide companies in the consumer electronics field.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) July 22, 2022
SG Microのサプライチェーン参画は、Appleによる「部品供給先を分散させることによるリスク回避」「サプライヤー間の競争による購入価格削減」の方針に合致すると、同氏は指摘しています。
そうしたことから、SG Microのシェアが今後増加することが予想されます。
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5. SG Micro's acquisition of high-end iPhone orders implies that the company's technical capabilities in the consumer electronics sector have reached the tier-1 level, improving its outlook visibility for entering into higher-end applications such as auto and server.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) July 22, 2022
各分野で中国サプライヤーの参入相次ぐ
iPhone14シリーズでは、有機ELディスプレイをBOEが供給、Luxshare Precisionの組立作業の担当割合が増加するなどの報道があり、レンズなどの部品も含めて中国サプライヤーの躍進が続いています。
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
Photo:Apple Hub/Facebook
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-471305/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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