
iOS15.6のバッテリー持続時間とCPUベンチマークテストを、iPhone SE(第1世代)からiPhone13までの9モデルで実施した結果をまとめた動画が公開されました。
iOS15.6のバッテリー&CPUベンチマークを実施
先日公開されたiOS15.6をインストールしたiPhoneを用いたバッテリー持続時間と、CPUベンチマークテストの結果をYouTubeチャンネルiAppleBytesが公開しました。
バッテリーとベンチマークテストに用いたiPhoneは以下の9モデルで、それぞれの新品に対するバッテリーの最大容量は以下のとおりです。
- iPhone SE(第1世代):97%
- iPhone6s:100%
- iPhone7:100%
- iPhone8:98%
- iPhone XR:92%
- iPhone11:100%
- iPhone12:100%
- iPhone13:100%
- iPhone SE(第3世代):86%

バッテリーテストは、iOS15.6をインストールして2日半後に、画面の明るさを25%に統一し、明るさの自動調整をオフにして、ベンチマークテストアプリ「Geekbench 4」を用いて実施しています。

テストの結果、バッテリー残量が0になるまでの持続時間と、バッテリースコアは以下のとおりです。
| モデル | 持続時間 | スコア |
|---|---|---|
| iPhone SE(第1世代) | 2時間 37分 | 1,570 |
| iPhone6s | 3時間 24分 | 2,040 |
| iPhone7 | 3時間 33分 | 2,121 |
| iPhone8 | 3時間 24分 | 2,037 |
| iPhone XR | 4時間 56分 | 2,946 |
| iPhone11 | 5時間 3分 | 3,025 |
| iPhone12 | 6時間 18分 | 3,774 |
| iPhone13 | 7時間 52分 | 4,720 |
| iPhone SE(第2世代) | 3時間 33分 | 2,125 |
iPhone SE(第1世代)、iPhone6sのバッテリースコアの推移グラフはこちらです。

iPhone7、iPhone8のグラフはこちらです。

iPhone XR、iPhone11のグラフはこちらです。

iPhone SE(第2世代)のグラフはこちらです。

iPhone12、iPhone13のグラフはこちらです。

テストを実施したモデルの多くで、iOS15.5よりもiOS15.6のバッテリー持ちが悪くなる結果となりました。
iAppleBytesは、高い負荷をかけ続けるバッテリーベンチマークテストは実際の使用状況とは異なるとはいえ、同じ条件で実施した従来のテストと比べた結果はかなり悪い、とコメントしています。
ベンチマークテストはこちら
「GeekBench 4」によるベンチマークテストの結果は以下のとおりです。
| モデル | シングルコア | マルチコア |
|---|---|---|
| iPhone SE(第1世代) | 532 | 976 |
| iPhone6s | 528 | 1,009 |
| iPhone7 | 736 | 1,311 |
| iPhone8 | 925 | 2,264 |
| iPhone XR | 1,113 | 2,579 |
| iPhone11 | 1,321 | 3,396 |
| iPhone12 | 1,571 | 3,823 |
| iPhone13 | 1,727 | 4,550 |
| iPhone SE(第2世代) | 1,321 | 3,337 |

動画はこちら
iAppleBytesによる動画はこちらでご覧ください。
Source:iAppleBytes/YouTube
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-471734/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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