現在は販売が終了しているものの、近く復活するとの噂のあるAppleの3製品を、米メディアMacRumorsが紹介しています。
近い将来復活との噂のある3製品とは
HomePod
Appleは2021年3月に、フルサイズの初代HomePodの販売を終了し、HomePod miniに注力する方針を決定しました。
しかし米メディアBloombergのマーク・ガーマン記者によると、この秋発売見込みのApple Watch Series 8と同じS8チップを搭載し、サイズは初代HomePodとほぼ同じで、オーディオ性能がHomePod miniよりも優れた新型HomePod(コード名B620)が、現在開発中なのだそうです。
新型HomePodはまた、天板に機能向上したディスプレイを搭載し、マルチタッチ機能を装備するとみられています。
12インチMacBook
Appleは2019年7月に、12インチMacBookの販売を終了しました。
2015年3月に発売された12インチMacBookは、一番厚みのある部分が1.31センチ、重さ0.92キロと薄型軽量で、USB-Cポートひとつしか搭載していない点が特長でした。
12インチMacBookが販売終了となったのは、ユーザーからSoC性能不足との声が多々聞かれたためといわれています。初代12インチMacBookは1.1GHzデュアルコアIntel COレMプロセッサ、その後のモデルはCore i7プロセッサへとアップデートされましたが、同MacBookの性能を十分に活かせませんでした。
しかしAppleシリコンの登場により、12インチMacBook復活が現実味を帯びてきました。前出のガーマン記者は6月に、Appleは12インチの「ラップトップ」を開発中だと報じましたが、それがMacBookなのか、MacBook Airなのか、MacBook Proなのかは明記していません。
ただしディスプレイ業界の内情に詳しいDSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏は、Appleが開発中のMacBookシリーズのディスプレイサイズはすべて13インチ以上で、それより小さいものはないとも伝えています。
iMac Pro
Appleは2021年3月にiMac Proの販売を終了しました。Appleは当時、27インチiMacのほうがプロユーザーに好まれているためと説明していましたが、その後27インチiMacの販売も終了、デスクトップMacとして残っているのは、M1チップ搭載24インチiMacのみとなっています。
2017年12月発売のiMac Proは、販売期間中リフレッシュされることはありませんでした。
そして現在、Appleシリコンチップ搭載機としてiMac Proが復活するとの噂があります。
ガーマン記者は6月、現行モデル(24インチ)よりも大型のiMac(もしくはiMac Pro)が現在開発中で、早ければ来年登場する見込みと伝えています。同記者によれば、この新型iMac(またはiMac Pro)は、M3チップを搭載する見通しとのことです。
Source:MacRumors
Photo:Parker Ortolani/Twitter
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-471767/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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