グランド、スポーツそしてType-R!シビックのミニカーシリーズが興味深いぞ!

先日、新型Type-Rが発表されたことで話題のホンダ シビック。1972年の初代モデル登場以来、国内だけでなく世界でも人気を誇るホンダを代表する1台です。

そんなシビックも、今年は50周年のアニバーサリイヤー。それを祝してか、懐かしの歴代シビックたちがダイキャストカーに登場。「ホットウィール テーマオートモーティブ アソート -ホンダ・シビック アニバーサリー」(各440円)は、テーマに合わせた実車を集めた「テーマオートモーティブ アソート」シリーズの最新作です。

シビックよりひと足早く2018年に50周年を迎えた販売台数世界一のダイキャストカーブランドであるホットウィール。これまで1000車種、2000モデル以上が商品化されてきたなか、ホンダを代表する歴代シビック5車種をセレクト。いったいどのシビックをピックアップしているのか、見ていきましょう。

▲「’90 ホンダ シビック EF」

4代目で“グランドシビック”の愛称で知られる「’90 ホンダ シビック EF」。3代目“ワンダーシビック”で設定されたスポーツグレード「Si」を引き継ぎつつ、マイナーチェンジでインテグラ(DA型)と同じDOHC VTECのB16Aエンジンを搭載した「SiR」が追加。まさにその「SiR」がモチーフになっています。

▲「’92 ホンダ シビック EG」

グランドシビックの次モデルにあたる5代目"スポーツシビック”もラインナップ。先代の角張った雰囲気から一転、全体的に丸みを帯びたデザインとなり、ガラス部分は上に、下部は下に開くリアハッチが印象的でした。

▲「ホンダ シビック Si」

そして6代目となるEK型からは、北米仕様のクーペ後期型「Si」が(なので厳密にはEK型ではありません)。シビッククーペとしては2代目となり、日本未発売のモデルが選ばれるところがアメリカのミニカーブランドらしいところですね。このモデル以降、クーペの国内販売は行われず、海外で展開されていたシビッククーペも2021年に終了しています。

そしてType-Rは2台がラインナップ。

▲「’16 ホンダ シビック タイプ-R」

1台目は「’16 ホンダ シビック タイプ-R」。シビックType-Rとしては4代目となり、ベース車両となったのは日本では販売されなかった9代目シビック(FB型)。しかし、Type-R初となるターボを搭載したこのType-Rだけは、750台限定で日本でも発売され大きな話題となりました。

▲「’18 ホンダ シビック タイプ-R」

そしてType-Rの2台目が「’18 ホンダ シビック タイプ-R」。久々の日本市場で通常販売されたType-Rで、先日発表された新型Type-Rの先代モデルとなります。

おそらく日本で企画されれば大きくラインナップは変わったであろうこのシリーズ。日本人が想像するよりもはるかに、シビックというクルマはグローバル市場において存在感のあるモデルだということが伝わってきますね。昔乗っていたモデルを1台だけでも良し、全車種揃えて並べるも良し、シビック好きには興味深いであろうミニカーシリーズと言えるのではないでしょうか。

>> マテル・インターナショナル「ホットウィール」

<文/&GP>

 

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