iOS16、ChromeやEdgeでもApple Pay決済が利用可能に?

iOS16 ベータ EdgeでApple Pay
 
iOS16では、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefoxなど、Safari以外のブラウザでもApple Payによる決済が利用可能になることを示すスクリーンショットが投稿されました。

EdgeやChromeでもApple Pay支払いに対応か

iOS16ベータ4では、EdgeやChromeなどサードパーティ製ブラウザでもApple Payが利用できるようだ、と米メディアMacRumorsのライターのスティーブ・モーザー氏(@SteveMoser)がTwitterにスクリーンショットを公開しています。
 
モーザー氏のツイートには、Edgeで表示したAppleのオンラインストアで「Apple Payで支払い」のアイコンが表示されたスクローンショットが添えられています。
 
iOS15以前では、Apple Payの支払いに対応したブラウザはSafariのみです。
 


 
Redittなどには、iOS16ベータ2ベータ3でも、FirefoxなどのブラウザでもApple Payが利用できるとの指摘が投稿されていることが確認できた、とThe Vergeが伝えています。

Macでの対応はまだ先?

macOS Venturaのベータでは、ChromeやEdgeなどでApple Payの動作は確認されておらず、近いうちに対応する可能性は低そうです。
 
これは、Chrome、Edge、FirefoxなどのブラウザのiOS版は、Safariと同じWebKitを使用して開発されている一方、Mac版はそれぞれ独自のエンジンを使用しているためです。
 
しかし、Appleなど巨大テクノロジー企業による独占を規制する法制化が進むヨーロッパの動きを考慮すると、将来的にはMac版のサードパーティ製ブラウザでもApple Payが使えるようになるかもしれない、とThe Vergeは指摘しています。
 
 
Source:Steve Moser/Twitter, The Verge
(hato)


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