AirTagを使ってバイク泥棒を追跡、発見するも、殴られて鼻の骨を折る大怪我

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AirTagを使ってバイク泥棒を追跡、発見するも、殴られて鼻の骨を折る大怪我した事例が報告されました。

警察に通報も、単独で追跡

今回の事件の被害者は、米ニューヨーク在住のスティーブ・ハーバート氏です。
 
ハーバート氏は2022年6月11日に、ホンダ・メトロポリタンを購入しAirTagを装着していましたが、購入からわずか3日後に盗難にあいました。
 
ハーバート氏は警察署に届け出ながら、自身でAirTagの位置情報をもとにバイク泥棒を追跡しました。

九死に一生を得るも、大怪我

同氏は位置情報から、彼のバイクと、盗難犯と思われる2名の人物を見つけました。
 
ハーバート氏は警察署に通報しましたが、警察官が到着する前に犯人はどこかに行ってしまいました。
 
しかし安堵したのもつかの間、犯人2人組は盗難されたバイクのもとに戻ってきて、その際にハーバート氏は殴られ、鼻の骨を折る大怪我をしたとのことです。
 
同氏はDaily Newsに対し、「もし彼らが拳銃を持っていたら、私は殺されていたかもしれません」と述べています。
 
AppleInsiderは、AirTagを使って盗難犯を追いかけるのは危険と警告しています。もしもAirTagを使って盗難犯を追跡する際は、警察に全ての位置情報を伝え、任せた方が安全です。
 
 
Source:Daily News via AppleInsider
Photo:Apple
(FT729)


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