見たことある!機動隊の“小型特殊車両”が1/43のミニカーに!ってニッチすぎでしょ!

空や海、陸上を問わず世界にはさまざまな乗り物が存在し、これに乗ってみたいとか運転してみたいとか、子供の頃からそういう乗り物への憧れってありますね。現実のものではないアニメや特撮ヒーローなどの乗り物まで含めると、かなりの数になるのではないでしょうか。

乗る機会がほぼない乗り物ほど、実際に目の前で動いている姿を見ると、つい目で追ってしまうなんてことありますが、このクルマなんてその典型かも。大人のコレクション向けミニカー専門店ヒコセブンの警察車両をメインとするシリーズ“RAI’S”から、1/43スケールのミニカー「2015 警察本部警備部機動隊小型警備車両」(2万2000円)が登場。限定500個で直営店の「モデルギャラリーHIKO7」及び、全国模型取扱店にて予約開始しました。何ともニッチでマニアックな、機動隊に配備されている警備車両のミニカーです。

“RAI’S”はヒコセブンの警察車両をメインとするオリジナルブランドで、各県や車両ごとに違う県警文字の書体から、コールサイン、車体内部のナビ画面、無線機といった装備の細部に至るまでできるかぎり再現。存在しない車両はモデル化しない、完全限定生産のシリーズとなっています。

今回、モデル化された「2015 警察本部警備部機動隊小型警備車両」は、全国の機動隊に配備されている小型警備車。実際に街中で見たことがある人や、警察の特集番組などで見たなんて人もいるのではないでしょうか。

警備車ということもあり、車体全体が装甲板で覆われており防弾・防爆仕様。車体はできるだけ突起や凸凹がない形状で、暴徒がよじ登れないようになっており、フロントガラス部分は装甲板が電動で上がり、警備時は塞げるようになっています。

大型の常駐警備車の小型版という位置付けで、車体が防弾・防爆仕様となっていることから銃器対策部隊や爆発物処理班などでも使用されており、赤色灯はバータイプを天井にひとつだけ装備。ボディ側面やリアには、ガンポートが付いています。

さすがに防弾・防爆仕様にはなっていませんが、機動隊のカラーリングや赤色灯などは1/43スケールで緻密に再現。

一度限りの限定生産モデルとして登場の小型警備車両。他の警察車両と合わせてディスプレイして、家の中で緊迫した瞬間を再現してみる?

>> ヒコセブン

<文/&GP>

 

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