DigiTimesが、iPhone14シリーズは発売後数カ月経過しても好調な販売を維持できるか不透明な状況だと報じました。
初期需要一巡後の人気維持に懸念
同メディアは、iPhone14シリーズの販売台数が、2022年第4四半期(10月〜12月)末から2023年第1四半期(1月〜3月)にかけて好調さを維持できるのか不透明な状況だと指摘しています。
iPhone14シリーズ用の部品を供給するサプライヤーは既に出荷を開始していますが、DigiTimesが懸念しているようにアーリーアダプター層への販売後に出荷台数が減少した場合、各社が不良在庫を抱えることになります。
Proシリーズの販売割合増加が見込まれているが
その背景には、他のメディアでも取り上げられている「Appleの強気な姿勢」も背景にあると推察されます。
AppleはiPhone14シリーズの総販売台数に占めるiPhone14 Proシリーズの割合を高め、平均販売価格(ASP:Average Selling Price)を15%上げることを計画していると、アナリストのミンチー・クオ氏が報告していました。
その計画には、iPhone14 Proシリーズの最小ストレージ容量を256GBにし、最安モデルの販売価格を上げることも含まれているようです。
iPhone14シリーズには廉価な6.7インチディスプレイ搭載モデルとしてiPhone14 Maxがラインナップされるとみられていることから、大型ディスプレイを好むユーザーがiPhone14 Pro Maxの販売価格に嫌気が差した場合、こちらに流れることも考えられます。
Source:DigiTimes
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-475940/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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