macOS Venturaベータ5の「システム設定」アプリ、UIにまだ多くの問題

システム設定
 
macOS Monterey以前のバージョンにあったシステム環境設定に代わる、macOS Venturaの「システム設定」アプリは、ベータ5でもまだ問題が多くあると報告されています。

かつてこんなに多くのバグが発生したことはあった?

新しい「システム設定」アプリは、初期macOSの設定よりもiPhoneやiPadの設定アプリに似ており、設定項目はサイドバーに配置されており、アクセスがより容易になっています。
 
しかしながら、ユーザーインターフェース(UI)研究者のニキ・トンスキー氏によれば、バグの様相を呈するエラーが多々起こることが確認されたとのことです。
 
まず、「上」ボタンをずっと押し続けると、どうなるのでしょうか?トンスキー氏は動画を投稿しています。
 


 
ドロップダウンメニューなのか、ボタンなのか、ドロップダウンボタンなのかよくわからないものもあるようです。
 


 
その他にもいろいろバグがあるようですが、著名ブロガーのジョン・グルーバー氏は、macOS Venturaのシステム設定アプリの問題を次のようにまとめています。
 

親ビューで中途半端に切り離されたボタンがあります。Appleがベータ版ソフトウェアをリリースする際に、このような問題が発生したことがこれまでにあったでしょうか?Macのシステム設定アプリがiOS/iPadOSの設定の基本モデルを踏襲すべきかどうかという哲学的な問題はさておき、macOSのシステム設定がどんなスタイルであろうと、それがピクセル単位で完璧に見えるべきであることに疑問の余地はないはずです。

 
macOS Venturaの正式版は、10月ないし11月に公開されるとみられています。それまでにバグが修正されていることを願うばかりです。
 
 
Source:@nikitonsky/Twitter, Daring Fireball via MacRumors
(lexi)


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