アーティストとファンが楽曲の権利を“共有”! NFT活用の音楽マーケットプレイス登場

感染症の拡大により、音楽・エンターテイメント業界の主要活動となるライブ事業やファンとの対面交流などの物理的な活動が抑制されている昨今。アーティストとファンのコミュニケーションには、これまでとは異なるアプローチが求められています。

そんななか、OIKOS MUSIC株式会社は2022年8月30日(火)より、アーティストとファンが楽曲の権利をシェアできるマーケットプレイス「OIKOS MUSIC」の提供を開始します。

アーティストとファンをつなぐ新しい音楽体験

「OIKOS MUSIC」は、アーティストとファンが「OIKOS」と称する楽曲の権利(音楽サブスクリプションサービスにおける収益)を共同で保有できるマーケットプレイス。

デジタルデータに資産価値を持たせるNFT技術を用いており、「OIKOS」購入者はアーティストの支援するだけでなく、保有する「OIKOS」の割合に応じた利益分配を受け取ることが可能です。

通常、NFT取引では暗号資産でのやりとりが主流ですが、OIKOS MUSICではより多くの人が活用できるよう、「OIKOS」をクレジット決済で購入できる仕様になっています。NFT初心者でも、気軽に利用できるでしょう。

楽曲が完成するまでのプロセスを公開

これまで音楽事業では、すでに完成された楽曲をリリースして、ファンがサブスクリプションを利用したり、CDを買ったりして消費するというスタイルが主流でした。

一方、OIKOS MUSICでは、楽曲が完成するまでのプロセスを公開し、ファンが楽曲制作の過程を楽しめる“ファン参加型”のコンテンツになっているといいます。

また、OIKOS MUSICではアーティストと、楽曲の権利を購入したファンが参加できる「限定ブログ機能」を用意。

一緒に応援しているファン同士が会話できるので、ファン全体でアーティストを応援する文化が形成されていくでしょう。

ティザーサイトで先行限定公開

マーケットプレイスへの出品は、OIKOS MUSIC社がマネジメントするアーティストに限らず開放を予定しており、すでに活躍しているアーティストからの「OIKOS」の出品・提供も受け入れる方針です。

なお、OIKOS MUSIC社はOIKOS MUSICの提供に先駆け、ティザーサイトを2022年8月16日(火)にオープン。

ティザーサイトでは、同社がマネジメントを手がけるアーティスト情報の提供のほか、OIKOSの先行限定公開や、OIKOSを購入する際に使えるクーポンの配布などをおこないます。

事前登録した人全員がクーポン取得対象となるこの機会に、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。

PR TIMES
OIKOS MUSIC
OIKOS MUSIC 公式note

(文・Haruka Isobe)


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