AirPods Pro(第2世代)はBluetooth 5.2に対応、LE Audioにも対応する可能性が高まりました。Bluetooth規格団体への登録が根拠となっています。
Bluetooth SIGデータベースに登録
AppleによるBluetoothの規格策定団体Bluetooth SIGデータベースへの登録によると、製品名は「ホストサブシステム5.3」、仕様は「5.3」となっています。
しかし米メディアMacRumorsは、Appleの同データベースへの登録は実際のバージョンよりも高い数字で行われるケースが多いことから、「5.3」というのはBluetooth 5.2を意味している可能性が高い、と述べています。
たとえばBeats Studio BudsはBluetooth 5.2対応ですが、登録データベースにはBluetooth 5.3と登録されていました。
またほとんどのiPhoneとiPadが実際はBluetooth 5.0対応であるにも関わらず、データベースにはBluetooth 5.1と記されていたそうです。
こうした事実などとから、今回(8月1日)登録されたのはAirPods Pro(第2世代)であり、Bluetooth 5.2に対応するというのが、MacRumrosの推測です。
LE Audio、7月に仕様が確定
そしてBluetooth 5.2には、2020年1月にLE Audioが追加されました。2022年7月には、LE Audioの仕様が確定しています。
LE Audioは、LC3コーデック(低消費電力ながら高品質の音を伝送)、低遅延、マルチストリーム(例:1台のスマホに複数のイヤホンやスピーカーを同時接続)、ブロードキャスト(例:スマホの音楽を複数人で共有)などの特徴を持ちます。
Appleは年内にAirPods Pro(第2世代)を発売すると期待されており、同製品はBluetooth 5.2およびLE Audio対応となりそうです。
Source:Bluetooth SIG,MacRumors
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-480002/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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