MMD研究所は8月30日、「ながらポイ活に関する調査」の結果を公表しました。予備調査では15歳〜69歳の男女7,248人を対象に、本調査では「ながらポイ活アプリ」の現在利用者300人を対象に実施されました。調査期間は2022年7月29日〜8月2日です。
「ながらポイ活アプリ」の認知度は80.6%、現在利用している人は55.5%
「ながらポイ活アプリ」は、歩く、レシートを撮影する、ミニゲームをする、といったように特定の行動をすることでポイントを貯められるアプリです。
「ながらポイ活に関する調査」の予備調査で、スマートフォンまたはタブレットを利用していると答えた6,874人に「ながらポイ活アプリ」の認知度を聞いたところ、「認知している」は80.6%、「利用経験がある」は61.3%、「現在利用している」は55.5%となりました。年代別ではいずれも10代がトップでした。
利用経験ジャンルトップは「移動計測」
ながらポイ活アプリを現在利用している人に利用経験ジャンルを聞いたところ、トップは「移動計測」で32.8%、次に「レシート撮影(30.2%)」、「ゲーム(21.6%)」でした。
過去に利用していた人で最も多かったのは「ゲーム」で8.1%、次に「レシート撮影(7.5%)」、「移動計測(7.0%)」と続いています。
現在利用している人と過去に利用していた人の合計で最も多かったのは「移動計測(39.8%)」、次いで「レシート撮影(37.7%)」、「ゲーム(29.7%)」という結果になりました。
移動計測のながらポイ活アプリの中で最も利用されていたアプリは「トリマ」で63.1%、2位はCoke ON(30.1%)、3位は「dヘルスケア(23.6%)」でした。
ながらポイ活アプリ選びでは9割以上が「ポイントの貯めやすさ」を重視
「ながらポイ活アプリ」を利用している300人を対象に、アプリで意識してポイントを貯めているかを聞いたところ、91.3%が「貯めている」と回答しました。
ながらポイ活アプリをダウンロードする際に最も重視している点は、1位が「ポイントの貯めやすさ」で42.7%、2位が「安全性・信頼性(18.3%)」、3位が「手軽さ(14.3%)」となっています。
ながらポイ活アプリ未利用者の42.5%が「利用してみたい」
ながらポイ活アプリ未利用者2,663人のうち、42.5%は「ながらポイ活アプリでやってみたいジャンルがある」と回答しています。
人気ジャンルトップ3は、男性では「移動計測(50.6%)」「睡眠(46.3%)」「ゲーム(30.3%)」、女性では「睡眠(49.0%)」「移動計測(47.1%)」「レシート撮影(35.7%)」でした。
節電プログラムの参加は7.8%、検討中が43.3%
節電量に応じてポイントがもらえる「節電プログラム」について、15歳〜69歳の男女7,248人に聞いたところ、認知度は41.1%、すでに参加している人は7.8%でした。
また、「参加を検討している」が16.6%、「節電プログラムを知らなかったが、参加に興味がある・検討する」が26.7%で、今後参加を検討している人は計43.3%でした。
性世代別で見ると、認知度トップは男性50代(48.7%)、参加は男性30代(10.0%)、参加検討は女性60代(54.0%)という結果になりました。
Source:MMD研究所
Photo:photo AC-natsu_np1
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-481179/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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