AO Coolers最小のソフトクーラーはソロキャンプ以外にも活躍してくれるぞ!

【&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!】

キャンプでの食材保管や飲み物の保冷に欠かせないクーラーボックス。主流であるハードクーラーは保冷力の高さはバツグンなんですが、いかんせん自宅保管時に場所を取る、運ぶときにも場所を取るなど、サイズ感に悩まされるギアの筆頭です。

そして「その悩み、解決して差し上げますよ」とばかりに、ここ1~2年で急速に台頭してきたのがソフトクーラーです。以前から存在するジャンルではあったのですが、保冷力の高さを誇るブランドが本格的に日本進出を始めたあたりから、ユーザーが一気に増えた気がします。

そんなソフトクーラーを代表するブランドがアメリカのAO Coolers(エーオークーラーズ)。超大型からリュック型までさまざまなサイズをラインナップしているのですが、今年新たに加わったのが最もコンパクトな「ランチクーラー」(7150円)。

名前からも分かるようにお弁当を入れて持ち運ぶ用途で企画されたのかもしれませんが、サイズ感はソロキャンプにピッタリ。

毎年、暑い季節はキャンプはお休みなんですが、ソロ向きで性能もいいと聞いて、ついポチッてしまいました。

 

■小さくても保冷力はバッチリ!

サイズは幅22×高さ25×奥行き18cmとコンパクトとはいえ、そこそこ大きめ。AO Coolersでは一般的なバッグ型は開口部がファスナーになっているのですが、こちらはロールトップ型です。

元々持っていた「12パック」はファスナー式で全体的に四角いフォルムなのですが、「ランチクーラー」は底にはマチがあるのですが上部はロールトップなのでちょっと絞った三角形(台形?)になります。もちろん入れるモノ次第で上を四角く閉じられます。この柔軟性はロールトップならでは。

そしてすでにお気づきの人もいるでしょうが、ブランドロゴが変わりました。

新しいロゴは黒地に白のシンプルなデザイン。従来のカラフルなモノも好きだったんですが、これも悪くない!

内部は500mlのペットボトル6本を立てて入れられる容量があります。サイズからするとちょっと物足りないと感じるかもしれませんが、そこは保冷力とトレードですね。

AO Coolersの高い保冷力は5層からなる構造と厚さ1.9cmにもなる断熱材によって実現されています。そして「ランチクーラー」も5層構造となっています。

ただ、いくら中が狭いとはいえ、こちとらソロキャンプでの使用を想定。入れたいのは氷とビール、そして肉などの傷みやすい食材ぐらい。そう考えるとこれでも十分大きいぐらい。キンキンに冷えたビールが飲めるなら、このぐらい文句はありませんです、はい。

そして謎なのが、持ち手です。

上部に長さ調整ができない短いハンドルが付いているだけ。

手持ちするのが精一杯という長さです。これはいったいどう使えばいいのか…。

でもまぁ、それを考えるのも楽しいわけです。ということでバックパックキャンプで使うグラナイトギアの「クラウン60」で試してみることに。

バックパックの場合、各所にストラップがビロビロ付いているので、さほど悩むことなく取り付けポジションが決まりました。

雨蓋と本体をつなぐストラップが2本あるので、それを「ランチクーラー」のハンドルに通せば完成。こうすると、正面にあるメッシュネットに突っ込んでいたマットが入れられなくなりますが、それはサイドのポケットに入れればいいだけ。うん、このスタイル、悪くないかも。

そして、コンパクトだからこそ普段使いしてもいいのではと思い立ち、考えたのがカラビナを付けて引っ掛けるスタイル。

スーパーで大量の食材を買い込む際に使っているスノーピークの特大トートバッグがあるのですが、これのハンドル部分にカラビナを取り付け、「ランチクーラー」のハンドルもカラビナ通せば完成。

あらかじめ保冷剤を入れて持っていけば、買った肉や魚を冷やしたまま持ち帰られます。これ実際に試してみましたが、結構いい。そこまでたくさん買い込まない場合はトートバッグの中に入れてもいいですしね。

*  *  *

AO Coolersは「使わないときなどは畳んでコンパクトにできます」と言っていますが、この点についてはぶっちゃけさほど期待しないほうがいいような気がします。広げた状態よりは多少は小さくなりますが、ぺったんこになるかというと、さすがにこれだけ保冷効果が高い=断熱材が厚いモノなので厳しい。

それよりも、ハードクーラーにはないソフトクーラーの利点って、少々ならカタチが変えられることだと思うんです。例えばクルマのトランクに入れる際、ハードクーラーはサイズがきっちり入るスペースが必要になりますが、ソフトクーラーは多少狭くてもクーラー自体がカタチを変えられるので押し込んじゃえます。

その柔軟性と圧倒的な軽さ、そして実はかなり高い保冷力。自宅保管時に隙間に押し込めるのもありがたい。キャンプだけでなく、近所の公園に行く時や、クルマ通勤の人の暑い季節の弁当入れなど、コンパクトならではのメリットはたくさんありそうな「ランチクーラー」。キャンプの時だけしか使わないクーラーボックスよりも、よっぽど出番は多そうです。

>> ビッグウイング

<文/円道秀和(&GP)>

 

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