新型iPhone発表直前、ブラジル政府が電源アダプタなしの販売に待った

ブラジル iphone
 
Appleイベントがすぐそこにまで迫っていますが、電源アダプタを同梱しないAppleのやり方に痺れを切らしたブラジル政府が、電源アダプタなしではiPhoneの販売は不可、と新たに定めたと伝えられています。

iPhone12以降のモデルの販売を停止

ブラジルの出版社g1によれば、同国の法務省は次のように決定したとのことです。
 

(Appleに対して)12,274,500ブラジルレアル(約3億3,600万円)の罰金を適用し、iPhone12以降に市場に導入されたiPhoneブランドのスマートフォンの登録を取り消し、モデルや世代に関わらず、電源アダプタが付属していないすべてのiPhoneブランドのスマートフォンを直ちに供給停止とする。

 
ブラジル政府は、Appleが電源アダプタの同梱されていないiPhoneの販売をすぐに停止しなくても、日毎の罰金は適用しない方針を示しており、Appleが今後ブラジル当局のガイドラインに従わない場合にのみ発生すると説明しています。

フランスでのみEarPodsが同梱され続けた例も

現在ではすでに同梱は終了しているようですが、数年前までフランスでだけ引き続きEarPodsが同梱されてiPhoneが販売されていたことがありました。
 
今ではLightningケーブルのみ同梱となっているようですが、ブラジルで販売されるiPhoneにのみ例外的に電源アダプタが付属するということはあり得るのでしょうか?
 
今後の動向に注目です。
 
 
Source:g1 via 9to5Mac
Photo:Amazon
(lexi)


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