アナリストのミンチー・クオ氏が、新型14インチ/16インチMacBook Proの量産が2022年第4四半期(10月〜12月)に開始されるも、出荷数は当初見込みから20%〜30%削減されるとの予想を伝えました。
製造数、出荷数削減の見込み
新型14インチ/16インチMacBook Proの出荷数が、当初見込みから20%〜30%削減されることにより、2023年上半期(1月〜6月)の両製品の出荷台数は前年同期比マイナスとなる見通しです。
出荷数削減の理由の1つにクオ氏は景気後退をあげており、6カ月〜9カ月続く可能性があるとみています。
また、新型14インチ/16インチMacBook Proの改良点は、搭載するシステム・オン・チップ(SoC)がM1 Pro/MaxからM2 Pro/Maxになるだけである点も、消費者への訴求力としては弱いと、クオ氏は述べています。
関連サプライヤーに影響も
新型14インチ/16インチMacBook Proの出荷数削減は、これらの製品に用いられるミニLEDバックライトと、味の素ビルドアップフィルム基板(ABF基板:Ajinomoto Build-up Film)のサプライヤーにも影響を与えると、クオ氏は指摘しています。
[Analysis] Apple在新14"與16" MacBook Pro量產前砍單20-30%,為高階ABF與Mini-LED的潛在結構性風險 / Apple cuts shipment forecasts for new 14" & 16" MacBook Pro by 20-30% before mass production, and it's a structural risk to the high-end ABF & Mini-LED sectorshttps://t.co/NtT8cM9fcP
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) September 7, 2022
Source:郭明錤(Ming-Chi Kuo)/Medium
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-483901/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
Amazonベストセラー
Now loading...