0.8秒のボディスキャンで体型を計測。「3D骨格診断」体験が大阪・阪神梅田本店でスタート

自分の体に合ったファッションスタイルを知りたいものの、自分の体のサイズや骨格を客観的に知る機会はあまりないといいます。

近年は、専門のスタッフが骨格を診断するサービスが広がりつつありますが、時間と費用がかかるため「なかなかサービスを利用できない」という人もいるのではないでしょうか。

そこで株式会社SYMBOL(以下、SYMBOL)は、0.8秒のボディスキャンで詳細な身体のサイズ計測や骨格診断をする「3D骨格診断」サービスのトライアルを実施。

期間は2022年9月7日(水)~20日(火)、大阪・阪神梅田本店にておこないます。

骨格と自分に似合うアイテムがわかる

3D骨格診断は、SYMBOLが開発を手がける3Dボディスキャナー「BodyCapture Ⅱ」とその解析アプリ「MyRealBody」を通じて身体のサイズや骨格の情報を提供するサービス。

従来の骨格診断は、人による目視や触診での長時間の診断が一般的でしたが、3D骨格診断では短時間で3Dボディスキャナーによる精緻な計測結果を利用者に提供します。

サービス利用者がBodyCapture Ⅱで全身をスキャンすると、SYMBOLが自社開発したアルゴリズムにもとづいて骨格タイプを診断。

利用者は、診断結果をMyRealBody上で確認できるとともに、科学的な視点で似合うアパレル商品の提案やパーソナルスタイリングサービスを店舗スタッフから受けることが可能です。

約500万の点群情報を0.8秒で取得

3D骨格診断で使用するBodyCapture IIは、約500万の点群情報を0.8秒で取得し、差異数ミリの範囲で全身を正確に計測するとともに、3Dアバターを生成するボディスキャナー。

これまでSYMBOLは、アパレルのカスタマイズやサイズレコメンドを中心に、全国のアパレル企業や商業施設にBodyCapture IIを提供してきました。

2021年には、大阪・心斎橋PARCOの医療モール 「Welpa」が、BodyCapture IIからのスキャンデータを活用した3Dボディ解析サービスのMyRealBody for Welpaを導入。

同店では、MyRealBody for Welpaによる精緻なスキャンデータから姿勢のゆがみや体軸の傾きなどを可視化し、骨格と姿勢に焦点を当てたコンテンツを現在も提供中です。

オンラインでの商品レコメンド機能を追加予定

今後、SYMBOLはトライアル利用者による意見を取り入れ、サービスの改善を図るとともに、MyRealBodyの診断結果にもとづいたオンラインでの商品レコメンド機能を拡充するとのこと。

オンラインでの骨格診断により、消費者はいつでもどこでもアプリを通じて体型特徴から自分に似合う商品を見つけることができ、より豊かな購買体験を楽しめるといいます。

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SYMBOL
Welpa

(文・Haruka Isobe)


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