iPhone14シリーズがAndroidからパクった5つの新機能

Dynamic Islandの画像
 
さまざまな新機能が搭載されたiPhone14シリーズですが、それらの機能のなかにはどこかで見覚えがあると感じた方もいるのではないでしょうか。
 
Android CentralがiPhone14シリーズがAndrdoidスマートフォンから「盗んだ」とする5つの機能を紹介しています。

Dynamic IslandはLG V10ですでに実現済み?

AppleがiPhone14シリーズの新機能のなかで最も力を入れてアピールしたものの1つがDynamic Islandです。
 
これはいわばスマートフォンに第2の画面を追加するというものですが、Android CentralはLG V10がすでに「Second Screen」でこれを実現していると考えています。
 
LG V10のSecond Screen
 
Second Screenはメインディスプレイの上に2番目のディスプレイを実装し、常に点灯状態にするとともにさまざまな情報を表示するというものでした。
 
これに対してiPhone14シリーズは1つのディスプレイでDynamic Islandは1つの画面で実現されており、Android Centralも完全なパクりではないとは認めつつも「ちょっとしたインスピレーションがあるのは明らか」としています。
 
なお、LGは業績不振によりスマートフォン事業からすでに撤退済みです。

穴あき型の前面カメラと常時点灯ディスプレイ

iPhone14 Pro/Pro Maxが搭載した穴あき型の前面カメラについては、Androidにかなり後れを取っているとしています。
 
3年前に発売されたHuawei Nova 4がすでに穴あき型の前面ディスプレイを搭載しており、現在ではAndroidスマートフォンのほとんどがこの形態もしくは画面下埋め込み型のカメラを採用済みです。
 
Huawei Nova3の画像
 
また、常時点灯ディスプレイについてもすでにAndroidスマートフォンで利用可能な端末が存在します。

1HzからのProMotionディスプレイと衝突事故検出機能

iPhone14 Pro/Pro MaxではProMotionディスプレイのリフレッシュレートの下限が1Hzまで下がりました。
 
これについてもOnePlus 9 ProとOppo Find X3 Pro、Samsung Galaxy S22 Ultraなどがすでに実現済みです。
 
衝突事故検出機能についても2020年3月にGoogleのPixel 2/3/4向けの新機能として配信されています。
 
Pixelの衝突事故検知機能
 
Googleはこの機能を他社のAndroidスマートフォンでも利用可能にしようとしています。
 
Androidで実装済みの機能がiPhone14シリーズに新機能として実装されたのは事実ですが、逆にiPhoneでデビューした機能がAndroidスマートフォンに採用されたケースがあるのも事実です。
 
これからも両陣営が切磋琢磨して消費者にとってよりよい製品とサービスを提供してくれることを願います

 
 
Source: Android Central
(ハウザー)


Amazonベストセラー

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA