2022年第2四半期(4月〜6月)の中国スマートフォン市場はAppleが好調で、iPhone13が出荷台数首位になるなどトップ10に3機種がランクインしました。
また、アメリカからの制裁で出荷台数が落ち込んでいたHuaweiのスマートフォンが久しぶりにランクインしています。
トップ10に3機種がランクインしたApple
調査会社のStrategy Analyticsによると、2022年第2四半期の中国スマートフォン市場においてAppleのiPhone13が出荷台数トップになりました。
Apple製端末はほかにも、3位にiPhone13 Pro Max、5位にiPhone13 Proがランクインしています。
iPhone14シリーズでラインナップから外れた小型シリーズの、iPhone13 miniはランク外でした。
Huawei製端末が8位にランクイン
中国メーカーのなかではアメリカからの制裁で打撃を受けたHuawei製の端末が久しぶりにトップ10にランクインしました。
Huawei製端末は1年以上売り上げトップ10に入れませんでしたが、Nova 9が8位と久々のランクインです。
Huaweiは世界市場でも回復の兆しを見せており、再びスマートフォン市場で強い存在感を見せるようになるかもしれません。
中国スマホ市場はいまだ群雄割拠の時代
中国ではHonor、vivo、OPPO、Xiaomi、Appleのトップ5ベンダーのシェアがそれぞれ15%〜19%で、圧倒的に強いメーカーが存在しません。
そのなかでiPhone14シリーズを発表したAppleが頭ひとつ抜けるのか、Mate 50シリーズを発表したHuaweiが割り込んでさらに競争が激しくなるのか、この先の動向に注目が必要です。
Source: Strategy Analytics
Photo: Pixabay
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-485841/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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