美しい水辺の景観や、緑豊かな開放的な空間、商業施設・企業・展示場・公園など、多くの機能を備えている東京湾の埋立地「臨海副都心」。
台場、青海、有明からなる臨海副都心エリアで初となるアートフェスティバル「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2022~NEW SCALE~」が2022年9月16日(金)~25日(日)に開催されます。
同イベントにて、SoVeC株式会社(以下、SoVeC社)はARアプリ「XR CHANNEL」を活用したARコンテンツを提供。参加費は無料なので、連休中にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
日常の空間にARを表示
SoVeC社とKDDI株式会社が開発したXR CHANNELは、街の建物などの3次元情報をスマートフォンやスマートグラスのカメラ機能で認識できるVPS技術と、AR技術を組み合わせたアプリです。
日常の空間に、デジタル看板やナビゲーションに加え、広告宣伝・エンターテインメント・アート・教育などの臨場感のあるコンテンツを表示することが可能。
アプリを通じて、街の風景とARコンテンツが空間上で連携、作用し合うような新しい体験が楽しめます。
東日本エリアの縁起物が出現
SoVeC社は「ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2022~NEW SCALE~」にて、東京都江東区青海~有明を結ぶ「夢の大橋」でXR CHANNELを活用したARコンテンツを提供。ポップにデザインした赤べこや七夕飾りなど、東日本エリアの縁起物を出現させます。
なお今回のイベントでは、ARコンテンツのほか、インターネットを通して操作できる分身ロボット「OriHime」によるアート鑑賞ツアーや、プロジェクションマッピングなどのプログラムも用意。
空と海に囲まれた“未来へ向かう試みの場”で、テクノロジーを活用したコンテンツやアートに触れたい人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
過去には観光用ARコンテンツを提供
SoVeC社はこれまで、さまざまなARコンテンツを提供してきました。
2022年4月~6月には、JR東日本が実施する観光型MaaS「旅する北信濃~牛(スマホ)にひかれて善光寺御開帳~」で、XR CHANNELを活用したARコンテンツを展開。
対象エリアにて、観光スポット情報をAR表示するコンテンツや、AR看板を表示するコンテンツを提供しました。
2020年11月には、JR東日本によるアートと音楽の祭典にて、東日本エリアをARアートでつなぐ「TOKYO STATION AR ART PROJECT」に参加。今回、同プロジェクトをリバイバルしたものを、臨海副都心エリアで提供するとのことです。
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ARTBAY TOKYO アートフェスティバル2022~NEW SCALE~
TOKYO STATION AR ART PROJECT revival for ARTBAY TOKYO
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/185612
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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