猛烈な強さの台風14号が日本列島へ接近中、スマホでも対策を!

気象庁発表台風14号
 
気象庁は、猛烈な強さの台風14号が、強い勢力を保ったまま日本列島に接近しているとして、強く警戒するよう呼びかけました。気象庁やNHKはハザードマップおよび防災気象情報の確認や、スマートフォンやモバイルバッテリーの充電を行うよう注意喚起を行っています。

大型で猛烈な台風が接近中

気象庁は8月17日、大型で猛烈な台風14号が日本に接近しており、経験したことのないような暴風、高波、高潮、記録的な大雨のおそれがあると発表しました。
 
気象庁の発表によると、9月18日に鹿児島県に接近し、その後九州北部地方に上陸するおそれがあります。なお、19日から20日にかけて日本列島を横断する見込みで、関東地方や東北地方等も影響を受けると予測されます。
 
なお、記事執筆時点において、鹿児島県の一部に特別警報が発表されており、NHKによると種子島に位置する鹿児島県西之表市全域に、警戒レベル5の「緊急安全確保」が発令されました。

スマホで防災情報を確認

気象庁は、大雨が降る前にハザードマップを確認するよう、注意喚起を行っています。
 
ハザードマップは、地図上で浸水可能性や土砂災害のリスクを把握することが可能なため、安全な避難経路を事前に検討する際に有効なツールとされています。
 
iPhone等のスマートフォンからも、以下の国土交通省のページで閲覧可能です。
 

 
また気象庁は、警報の「危険度」を地図上で示す、気象防災情報「キキクル」等で情報を早めに収集し、暗くなる前に避難を行うよう呼び掛けています。
 

 

スマートフォンはフル充電に

NHKは、緊急時の連絡や防災情報の収集に備え、スマートフォンの充電を満タンにするよう呼び掛けています。また、モバイルバッテリーを保有している人は、停電時に備えて同じく満タンに充電しておきましょう。
 
なお、台風14号では九州地域において最大瞬間風速75メートル毎秒の暴風となる可能性が指摘されています。
 
NHKは過去の映像を公開し、風速40メートル毎秒でトラックが転倒、60メートル毎秒で建物が倒壊するおそれがあるとして警戒するよう呼び掛けました。
 


 
 
Source:気象庁(PDF), 国土交通省ハザードマップ, NHK
Photo:気象庁台風情報
(seng)


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