縦向き撮影に対応!DJI「Osmo Action 3」で迫力の動画撮影をもっと手軽に

民生用ドローンでおなじみDJIが、アクションカメラの最新モデルとして「Osmo Action 3」(標準コンボ:4万7300円、アドベンチャーコンボ:6万6000円)を発表しました。

一見すると初代モデル「Osmo Action」に立ち戻ったようにも見えるシンプルなデザインですが、極寒の環境にも耐えるタフネス性、時代に応える縦向き撮影のネイティブサポート、わずか18分で0から80%まで充電可能な急速充電など、実用性に優れた機能を随所に満載。同社自らブランド史上最強を謳う、期待の新モデルです。

DJIがブランド発の本格アクションカメラとして初代「Osmo Action」を世に送り出したのは2019年のこと。ジンバルやドローン開発で培った技術の粋を集めた高性能カメラとして当時大いに話題を集めましたが、2021年発売の「Osmo Action 2」では一転、極小キューブ型カメラユニットへとモデルチェンジ。目的やシーンに応じてモジュールを組み合わせるという思い切ったコンセプトで、世間をあっと驚かせました。

こうした経緯を経て今秋新たに登場する新製品「Osmo Action 3」。初代モデルに立ち返ったソリッドなスタイリングはアクションカメラとしてはごくスタンダードなものに見えますが、機能や性能に関しては大幅な強化が図られています。

44.2×32.8×70.5mmのコンパクトなボディに搭載するのは、最適画質を実現する1/1.7インチCMOSセンサーと155°の超広角FOVを実現する広角レンズ。

最大で4K/120fpsの高精細動画の撮影に対応、ワールドクラスのEISの複数搭載により手ブレ知らずのなめらかな映像記録を可能にしています。

加えて、多くのアクションカメラで見られる過熱問題を解消するために、熱管理システムを再設計。これによりバッテリー残量がゼロになるまで、4K/60fpsでの連続録画が実現できるようになっています。

また実際の使用シーンを考えると是非重視したいのが、耐衝撃性と取り付けやすさ。「Osmo Action 3」では、前作「Action 2」で採用したクイックリリースシステムを最適化、強化されたロッククリップと位置決めノッチの採用によって耐衝撃性を大幅に向上させています。

また取り外しも簡単なので、アクセサリーの付け替えや装着場所の変更も実にスムーズ。保護フレームは垂直取り付けにも対応、向きを変えて付け替えるだけでSNS時代に必須の縦向き撮影も即座にスタートできます。

本体には-20℃という低温環境でも問題なく動作できるエクストリームバッテリーを標準添付。1770mAhの大容量で最大160分間もの長時間録画に対応します。


またアクションカメラとしては初めて単体での急速充電に対応。わずか18分間で80%まで一気に充電、その状態でそのまま約2時間の撮影ができるから、急いでいる時でも素早く撮影準備ができます。


さらに深い水中へ冒険したいユーザーのために、防水ケースなしでも水深16mまで対応可能な防水性も備えています。前面と背面の画面とレンズ保護カバーには、摩擦やキズに強いゴリラガラス使用。1.5mの耐衝撃性能で、激しいアクションシーンでも自信を持って撮影できます。

操作性に関しては、アクションカメラとしては初めての採用となるデュアルタッチスクリーンを採用している点にも注目。

前面1.4インチと背面2.25インチのディスプレイは撮影した画像のモニタリングはもちろんのこと、設定画面にアクセスして各種パラメータの設定を切り替えることが可能、カメラの向きに合わせて設定画面のUIも変更されるので使い勝手も上々です。

>> DJI「Osmo Action 3」

<文/&GP>

 

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