いまだ続く感染症の拡大。今年は自宅でハロウィンを過ごそうと考えている人のなかには、「自宅でハロウィン気分を楽しみたい」という人もいるのではないでしょうか。
バーチャルショップで買い物できるメタバースの商業施設「そらのうえショッピングモール」は、ハロウィーン仕様に装飾を変更し、エンターテインメント感を強化。
ハロウィン気分を味わいながら、自宅でバーチャルショッピングを楽しめます。
メタバース商業施設でショッピング
ベネリックデジタルエンターテインメント株式会社が運営している「そらのうえショッピングモール」は、バーチャルショップに入店してオンラインショッピングが楽しめるメタバース商業施設。
「ウルトラマンワールド M78」「エヴァンゲリオンストア」などのキャラクターショップを含む約30店舗を設置しており、ユーザーは好きなアバターを選択して店舗を回遊することができます。
ハロウィーン仮装のアバターが追加
そんなそらのうえショッピングモールに、仮想空間ならではのエンターテインメント体験を楽しめる新サービス、演出が追加されました。
モール内の植栽が新緑から紅葉を感じさせるオレンジ色に変化し、カボチャや十字架などのオブジェクトが登場。
さらに、入場時に選択できるアバターに、魔女服や囚人服などのハロウィーン仮装タイプのアバター4種が追加され、モール内での買い物や記念撮影をより一層楽しめる環境になっています。
アバターがゾンビ化するユニークな仕かけ
モール内にはRPGゲームのように、話しかけると店舗情報を教えてくれる通行人のアバターが配置されていますが、ハロウィーン期間には新たにゾンビアバターが追加されます。
ゾンビに触られてしまうと、自分のアバターがゾンビ化したことを知らせるゾンビアイコンが表示され、視界が毒に侵されたような画面へと変化。
ゾンビ化している状態で、ほかの通行人アバターに触ると、通行人アバターもゾンビになるため、1階~4階まで通行人を探すといったミニゲームのような楽しみ方ができます。
ちなみに、モールからイベント会場や、ショップの店舗内に移動して、一旦避難するとゾンビ化を解くことが可能です。
今まで行ったことのなかった会場や店舗を発見できるきっかけになるかもしれません。
そらのうえショッピングモールに行ってみた
実際に、そらのうえショッピングモールに入場してみました。
まずはPC(スマートフォンでも可能)で「XR CLOUD」アプリにログインして、通常アバターのほか、魔女・悪魔・ガイコツ・囚人などのハロウィン仕様のアバターのなかから、アバターを選択。今回は囚人服のアバターを選択してみました。
モール内には、ハロウィンを感じさせるような音楽がBGMとして流れており、不気味なカボチャやガイコツなどがいたるところに置かれています。
今回はゾンビとは遭遇しませんでしたが、2022年9月15日(木)~10月31日(月)の期間に開催する、ペットの写真を展示した「うちのいぬ写真展」を閲覧することができました。
登録・ログインは無料なので、メタバース空間でハロウィン気分を味わいながらショッピングしたい人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
(文・Haruka Isobe)
- Original:https://techable.jp/archives/185714
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:はるか礒部
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