一部のApple Watch Ultraユーザー、ゼリースクロール現象を報告

apple watch ultra
 
デバイスをスクロールした際に、画面上部が画面下部よりも若干遅れてアップデートされることでディスプレイが揺れているように感じられる通称「ゼリースクロール現象」が、Apple Watch Ultraにも起こっていると伝えられています。

具体的な解決策はなし?

フランスメディアiPhoneSoftは現地時間9月28日、Apple Watch Ultraゼリースクロール現象に関する記事を公開しました。ゼリースクロール現象は、もともと第6世代iPad miniの発売時に報告されたもので、iPad AirやApple Watchでも生じるとされていました。
 
同メディアは、Apple Watch Ultraのゼリースクロール現象を捉えた映像を共有しています。
 


 
iPad mini 6でゼリースクロール現象が報告されたとき、Appleは「LCDの正常動作」と説明し、特に何も行なわなかったことから、今回のApple Watch Ultraのゼリースクロール現象に関しても同様の態度を貫くとみられています。
 
Apple Watch Ultraでディスプレイの不具合がより多くのユーザーから報告されている理由として、ディスプレイ自体がより大きくなり明るくなったため、標準のApple Watchよりも気づきやすくなったのではないか、と米メディア9to5Macはコメントしています。ただし、Apple Watch UltraにはLCDではなくOLEDが採用されていることに留意する必要があります。
 
 
Source:iPhoneSoft via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)


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