デバイスをスクロールした際に、画面上部が画面下部よりも若干遅れてアップデートされることでディスプレイが揺れているように感じられる通称「ゼリースクロール現象」が、Apple Watch Ultraにも起こっていると伝えられています。
具体的な解決策はなし?
フランスメディアiPhoneSoftは現地時間9月28日、Apple Watch Ultraのゼリースクロール現象に関する記事を公開しました。ゼリースクロール現象は、もともと第6世代iPad miniの発売時に報告されたもので、iPad AirやApple Watchでも生じるとされていました。
同メディアは、Apple Watch Ultraのゼリースクロール現象を捉えた映像を共有しています。
Le jelly scrolling est de retour sur la nouvelle #applewatchultra
pic.twitter.com/0cbmNClfcg — iPhoneSoft.fr (@iphonesoft_fr) September 28, 2022
iPad mini 6でゼリースクロール現象が報告されたとき、Appleは「LCDの正常動作」と説明し、特に何も行なわなかったことから、今回のApple Watch Ultraのゼリースクロール現象に関しても同様の態度を貫くとみられています。
Apple Watch Ultraでディスプレイの不具合がより多くのユーザーから報告されている理由として、ディスプレイ自体がより大きくなり明るくなったため、標準のApple Watchよりも気づきやすくなったのではないか、と米メディア9to5Macはコメントしています。ただし、Apple Watch UltraにはLCDではなくOLEDが採用されていることに留意する必要があります。
Source:iPhoneSoft via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-492041/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania