AppleサプライヤーのFoxconnは現地時間10月4日、2022年9月の売上高が、過去最高の数字となったことを明らかにしました。
前月比83%増、前年同月比40%増を記録
Foxconnの9月の売上高は8,223億ニュー台湾ドル(約3兆7,764億円)で、前月比で83.18%増、前年同月比で40.39%増という、大幅増を記録しました。
同社によると、この数字は9月の売上高として過去最高(2番目は2019年9月)であるだけでなく、月間売上高としても過去最高記録(これまでの過去最高記録は2020年12月の売上高で7,137ニュー台湾ドル)であり、当初の予想を大幅に上回ったとのことです。
iPhone14 Proシリーズの需要が売上高大幅増に貢献
Foxconnは9月の売上高が大幅に増えた理由として、プレスリリースにおいては「新製品の発売と量産がスムーズに進んだこと」と記しています。
新製品がAppleのiPhone14シリーズであることは明白で、アナリストらはiPhone14シリーズのなかでも高額なiPhone14 ProおよびiPhone14 Pro Maxの需要が非常に高いことがFoxconnの売上高を押し上げたと分析しています。
ただしFoxconnは第4四半期(10月〜12月)の業績については楽観視しておらず、インフレやCOVID-19の影響やサプライチェーンの動きを慎重に見定める必要があると記しています。
これはBank of AmericaのアナリストによるApple株の投資判断引き下げや、iPhone14減産などを反映していると見られます。
Source:CNBC,9to5Mac,Foxconn
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-493665/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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