iPhone14とApple Watchの衝突事故検出がジェットコースターで誤動作

Crash detct iPhone14 WSJ
 
iPhone14シリーズやApple Watch Series 8などに搭載された衝突事故検出機能が、遊園地でジェットコースターに乗っていた際に誤って動作した事例が報告されました。

ジェットコースターに乗っていた際に交通事故と誤検出

米国在住のホワイトさんは、2日前に購入したiPhone14 Proをバッグに入れて遊園地に行き、ジェットコースターなどを楽しんでいたのです。
 
ホワイトさんは、空き時間にiPhone14 Proを見て、ロック画面に不在着信履歴と留守番電話が記録されているのを確認しました。
 
その電話は911番(日本でいう110番、119番)の担当者からのもので、ホワイトさんの無事を確認するメッセージが録音されていたとのことです。
 
911番からの電話に対して、ホワイトさんのiPhone14 Proからの「このiPhoneの持ち主は激しい交通事故に遭い、電話に応答していません」との自動応答メッセージが、遊園地の背景音と共に7回繰り返されたようです。

衝突事故検出機能導入以降、複数回の通報あり

ホワイトさんはその後、事態を把握し、自身で911番に電話して無事を伝えました。
 
The Wall Street Journalは、iPhone14シリーズやApple Watch Series 8発売以降、ジェットコースターに乗っていた際に衝突事故検出機能による通報が複数回発生しており、救急隊が出動した事例があると述べています。
 
 
Source:The Wall Street Journal
(FT729)
 
 


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