ルフトハンザ航空、AirTagの使用を公式に許可

ルフトハンザ
 
ドイツのルフトハンザ航空は、Appleの忘れ物防止タグAirTagは危険物であるとして、使用の禁止をほのめかしていましたが、いざ確認をとってみるとAirTagの使用禁止は行っていないとの回答があり、どっちつかずの状態となっていました。今回、ルフトハンザ航空は公式に声明を発表し、AirTagの使用を公式に許可したことが明らかになりました。

AirTagは使えるのか使えないのか

あるTwitterユーザーが、ルフトハンザ航空がAirTagの使用を禁じているとの噂があるが、本当なのかと同社にツイートで確かめたところ、「AirTagは危険物として区分されている」との答えが返ってきたのは10月初旬のことです。
 
その後、航空メディアがルフトハンザ航空に再度確認したところ、「同社はAirTagの使用を禁じておらず、AirTagを禁止するガイドラインや規制も存在しない」との回答が返ってきたと伝えられており、AirTagが使えるのか使えないのか、はっきりとしない不明瞭な状況が続いていました。

ルフトハンザが公式に発表

ルフトハンザのニュースアカウント(@lufthansaNews)は現地時間12日、AirTagの使用を公式に許可する旨を記したツイートを投稿しました。
 

ドイツ航空当局(Luftfahrtbundesamt)は本日、預け入れ荷物のバッテリーおよび送信電力が極めて低い追跡装置は安全上のリスクをもたらさないというリスク評価を共有することを確認しました。これにより、これらの機器はルフトハンザ便への持ち込みが許可されます。

 


 
 
Source:AppleInsider
Photo:ルフトハンザグループ
(lexi)


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