【返り咲き!シン・バイクライフ】
ひと昔前までバイクの楽しみは“走ること”だったが、近年はバイクをツールに何をするかが主流になりつつあり、楽しみ方の幅が広がっている。また暑さ寒さやシールドの曇り、装備類のニオイなど“ガマン”が当たり前だった状況も大きく変化している。ここではそんな感動するほど楽しいギアや快適さがアップするグッズを紹介。
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バイクで走る。そんな昔ながらの楽しみ方ももちろん健在ですが、令和になった今はさまざまなアイテムが登場し、楽しみ方が多様化しています。動画共有サイトやSNSの普及で人気急上昇中なのが、アクションカメラ。
注目は360度カメラの「Insta360」で、自撮り棒や延長ポールが自動で消され、壮大な第三者視点の映像をひとりで安全に撮影できます。車体の前後左右、安全運転に支障のない場所に取り付けて走れば、自分の走行シーンはもちろん、流れる景色や一緒に走る仲間たちなど、走行中は目にすることができないシーンも録画でき、帰宅してからもツーリングでの思い出を楽しく振り返れます。
また、キャンプサイトで愛車と一緒に過ごせる専用のバイク収納型テントも人気です。防犯的にも安心できますが、シュラフに潜り自分のバイクを眺めながら眠りにつけるなんて、バイク乗りにとっては夢のような体験が味わえます。
そのほか、進化したインカムや曇りにくいシールド、質感が高くバイクの雰囲気を壊さないスマホマウント、寒さが苦にならないジャケットなど、バイク用品も時代とともに進化し、より楽しく快適なバイクライフを送れるようになっているのです。
1. 今まで見たことのないような走行シーンが撮影できる
Insta360
「ONE X2」(5万5000円)
ボディ両面に広角レンズを配し、5.7K360度撮影を可能に。全方位、雄大なパノラマ映像を手軽に撮れる。円形のタッチ式カラー液晶モニターが搭載され、無線接続したスマホだけでなく本体でもプレビューしながら撮影できる。また、滑らかな映像が撮影できる手ブレ補正機能や、風切り音を低減する4つのマイクも搭載。ヘルメットや胸部、ハンドルバーへの固定マウントをセットにしたバイク撮影キットでアイデア次第、さまざまなアングルから撮ってみよう!
Insta360
「バイク撮影キット」(5500円)
▼ハンドルマウント
▲ハンドルにマウントすれば、自撮りアングルなど迫力の走行シーンが撮影できる。自撮り棒が消せる(消える)のも魅力
▲ハンドルマウントの映像
▼側面マウント
▲車体側面のローアングルから撮影すると、これまた通常のアクションカメラでは不可能な第三者の視点からの映像に
▲側面マウントの映像
▼ヘルメットマウント
▲頭の上から自撮り棒を伸ばして付ければ、ドローンが追いかけ低空から撮影しているかのような全方位映像も!
▲ヘルメットマウントの映像
2. バイクを眺めながら眠りにつける
PLOT
「モトテント」(3万6300円)
前室が広く、バイクを丸ごと格納できる専用テント。キャンプサイトで愛車と一緒に泊まれる。盗難やいたずら対策にも効果的。大人ふたりがゆったり過ごせる大きなインナーテントは、フロア浸水を抑制するグランドシートを付属。
▲吊り下げ式のインナーテントは脱着可能で、フライシートのみで使用すれば、広々とした空間が誕生
▲インナーテントの出入口3カ所と天井部がメッシュになっているため、蒸し暑くない。軽量化にも貢献している
3. インカム通話機能をなくしたソロ派向けもついに登場!
サインハウス
「B+COM SB6X」(4万700円〜)
ハイエンドモデル「SB6X」は、オーディオやナビの道案内を聴きながら最大6人とのインカム通話ができる“聴きトーク”機能を搭載。複数人でツーリングする人にうってつけ。B+COM PLAYはソロでの使用に特化し、音楽やナビ音声を聞いたり、マイクを使って電話の通話や音声認識機能を活用できる。
4. なぜ今までなかった!汚れやニオイを抑制・除去
デイトナ
「ヘルメット消臭機 RE:MET」(9988円)
気になるヘルメットのニオイ。内装を外して洗濯できるものの、洗って干してと意外と面倒。そこで登場したのが日常的に消臭できる神アイテム。空気清浄機と同じプラズマイオン発生装置が用いられ、3段階の風量調整/切タイマー付き。
5. 専用ユニットとなら振動で壊れる心配なし
サイン・ハウス
「MOUNT SYSTEM スマートフォンホルダーセット 5 SBC-8」(2万8600円)
衝撃緩和力に優れた3パーツ構造に、振動吸収ユニット「バイブレーションガード」を組み合わせることで、脱落などの不安を解消する安心のホルダーセット。価格もなかなかだが質感が高く、バイクの雰囲気を壊さないのもポイント。
6. 曇りにくいだけでなくシールドの色の濃さも変化!
ミツバサンコーワ
「ULOOK」(2530円〜)
標準シールドの内側に、もう1枚フィルムを追加し、走行時に目障りなシールド内側の曇りを二重窓効果によって防止。カメレオンフォトクロミックと呼ばれる調光シートは、紫外線の強さによって色の濃さが変化するから画期的!
7. アウターの中に着用すれば冬でも快適
Heat Master
「5V ヒートインナーベスト」(1万7600円)
薄手の軽量なベストながら、両胸と背中に小型のヒートパネルが埋め込まれ、市販のモバイルバッテリーを電源に、最大限の防寒効果が得られる。ボディサイドに伸縮性のあるリブを設け、体格を問わないフィット感も実現。
※2022年9月6日発売「GoodsPress」10月号106-107ページの記事をもとに構成しています
<文/GoodsPrerss編集部>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/482994/
- Source:&GP
- Author:&GP
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