警察を装ったフィッシングSMSに要注意、偽のセキュリティアプリも

警察庁
 
警察は2022年10月20日、警察庁を装った不審なSMSに注意するよう呼びかけました。SMS記載のURLから偽アプリのダウンロードページ等に誘導される仕組みとなっています。

警察庁をかたるフィッシングSMS

警察のサイバー企画課が発出した文書によると、警察庁を装ったフィッシングSMSが確認されました。
 
フィッシングSMSにはURLが記載されており、URLをタップしてしまうと「警察庁セキュリティアプリ」という偽アプリをダウンロードするよう促されます。
 
偽アプリをダウンロードすると、マルウェアに感染する仕組みとなっているため、大変危険です。また、URLから国税庁を装った偽の督促ページに誘導される事例もある模様です。
 
警察庁は「このようSMSを送信していない」とコメントし、不審なWebページに誘導された場合は、各都道府県警察の専用窓口に通報するよう呼び掛けています。
 
なお、各都道府県警察のフィッシング専用窓口は、以下のWebページで確認可能です。
 

 
静岡県警察サイバー犯罪対策課は、公式Twitterアカウント(@shizuoka_cyber)は、実際に届いたフィッシングSMSや偽サイトのスクリーンショットを投稿しています。
 


 
2022年8月には、国税の督促を装ったフィッシングSMSが確認される等、公的機関をかたる悪質なフィッシング行為が蔓延している可能性があります。
 
 
Source:警察庁(PDF), 静岡県警 / Twitter
(seng)


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