Bloombergのマーク・ガーマン記者はニュースレターPower Onにおいて、iPadは近い将来、エントリーレベル、ミッドレンジ、ハイエンドモデルの展開になると予想しています。
iPhoneやApple Watchと同じ展開に
Appleは、iPhoneについては標準シリーズとProシリーズそして廉価版のiPhone SE、Apple WatchもApple Watch、Appl Watch Ultra、Apple Watch SEと、エントリーレベル、ミッドレンジ、ハイエンドの3段階で展開しています。
iPadは現時点では、iPad Pro、iPad Air、iPad、iPad miniがあるもの、棲み分けはiPhoneやApple Watchほど明確ではありません。
これについてガーマン記者は、いずれはiPadのラインアップはiPhoneやApple Watchのように、エントリーレベル、ミッドレンジ、ハイエンドが明確になるだろうとし、以下のようなラインアップにすべきと意見を述べています。
将来のiPadラインアップとは
- iPad SE(エントリーレベル):このモデルは現在のiPad(第9世代。米国での価格は329ドル)のように350ドル以下の価格に設定すべき。ただしAppleは利益幅を犠牲にしない企業なので、この価格のモデルの登場には時間がかかるかも知れない。
- iPad/iPad mini(ミッドレンジ):Appleは3種類のiPad(新しいエントリーレベルiPad、iPad Air、現行のiPad mini)の機能とスペックを統合し、標準的な機能を持つiPadとiPad miniをリリースすべき。
- iPad Pro(ハイエンド):これは現行のiPad Proと同じだが、他のモデルと差別化するための機能向上が必要。
この「iPad SE」が登場するという予想は、海外メディアMyDriversやMacworldも伝えたばかりです。
またガーマン記者はiPad用キーボードについて、すべてのiPadが同じMagic Keyboardに接続できるようにすべきだろうとも述べています。
Source:Power On
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-497940/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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