iPhone15シリーズの外部接続端子が、LightningからUSB-Cに変更される可能性が高まったことで、関連部品のサプライヤーの株価が大幅高となっていました。しかし、既に普及が進んでいる部品であるため、サプライヤーの利益は少ないとの予想を、アナリストのミンチー・クオ氏が伝えました。
USB-C関連部品の単価は安く、サプライヤーの売上高増は期待以下?
iPhone15シリーズの外部接続端子が、LightningからUSB-Cに変更される可能性が高まったことを受け、関連部品を製造するWeltrend(偉詮電子)、ASMedia Technology(祥碩科技)、Genesis Logic(創惟科技)の株価が、8%以上値上がりしていました。
こうした株価の動きは、サプライヤーの売上高が増加するのを見越したものですが、クオ氏は、USB-Cは普及が進んでいる端子であり単価も安いため、思惑通りに売上高が増えない可能性があると述べています。
iPadシリーズで採用が進むUSB-C端子ですが、iPhone15シリーズに採用された場合、関連部品の出荷数はそれらとは比較にならないほど増加する見込みです。
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However, due to the maturity of the USB-C technology (meaning low cost/unit price), the switch to USB-C may not benefit relevant connector suppliers. Even if the charging or transmission specifications have upgrades, there may be no new beneficiaries.— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) October 28, 2022
Source:郭明錤(@mingchikuo)/Twitter
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-499335/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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