Huaweiは、Pocketシリーズの2番目のモデルである「Pocket S」を発表しました。P50 Pocketの約1年後の登場にも関わらず、スペック面では前モデルに劣っており、廉価な販売価格となっているのが特徴です。
SoCはSnapdragon 778Gを搭載
Huawei P50 PocketにはSnapdragon 888が搭載されていましたが、Pocket Sには性能面で劣るSnapdragon 778Gが搭載されています。しかしながら、同システム・オン・チップ(SoC)はベンチマークで888に約15%劣るにとどまっており、消費電力もより少ないことから同機に採用されたとみられています。
Pocket Sは、6.9インチの折りたたみ式ディスプレイと1.04インチの第2ディスプレイを備えており、4,000mAhのバッテリーを搭載しています。
ウルトラスペクトルカメラは非搭載
Pocket Sは、4,000万画素のメインカメラ、1,300万画素の超広角カメラ、1,070万画素の自撮りカメラと備えています。すなわち、P50 Pocketの3,200万画素のウルトラスペクトルカメラは搭載されていません。
カラーバリエーションは6色で、販売価格はベースの128GBモデルが5,988人民元(約12万1,860円)となっています。
現在のところ展開は中国国内のみで、今後日本を含める中国国外でも発売されるのかは不明となっています。
Source:Huawei via PhoneArena, Notebookcheck
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-501463/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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