コンパクトでレトロなラジオ。手回し充電付きでいざという時にも役立ちます

最近は“フェーズフリー”と言う言葉が注目を集めています。これは“日常時”と“非常時”の2つのフェーズ(状態)に分けるのではなく、日常で利用しているものを非常時でも使えるようにしておくという考え方。確かに防災用品というと、普段はしまっておいて非常時に持ち出すと決めていても、実際に持ち出す際にどこにしまっていたか分からなくなったり、消費期限が切れていたりなど起こりがち。そんなことが起こらないよう“日常時”、“非常時”のいずれにも対応できる製品が求められています。

そして防災用品のひとつといえばラジオ。シンシアの「RELAX マルチレトロラジオ」(7920円)は、見た目がレトロでおしゃれ。そして“フェーズフリー”にもぴったりな多機能ラジオです。

非常時にも役立つ最新機能を備えつつ、見た目が昭和レトロ(それも昭和初期?)でインテリアになじみやすいデザインの「RELAX マルチレトロラジオ」。出しておきたいデザインだからこそ、いざという時にもすぐに見つかり持ち出せる“フェーズフリー”な製品と言えます。サイズも約128×57×98mm、約395gとコンパクトで軽量です。

そして、防災に役立つ手回し充電とモバイルバッテリー機能(容量2000mAh)が付いていて、電源が無い時でも手回しで本体を充電できる上、非常時の連絡・情報収集に重要なスマホの充電もできます。

手回し以外にソーラー充電にも対応、USBによる充電も行えます。電力残量表示ランプや充電ランプを搭載し、バッテリーの状況もリアルタイムで確認できます。

懐中電灯(トーチライト)も装備し暗所での活動も安心。緊急時にはSOSアラームを鳴らすことも。肝心のラジオ機能は、FMラジオ、AMラジオや短波ラジオも受信可能(ワイドFMは非対応)。選局はレトロ感のある手回しの周波数スケールで行います。

時刻を表示する液晶画面もあり、目覚まし機能付き。またBluetooth対応なのでワイヤレススピーカーとして活用したり、USBメモリーやマイクロSDカードからMP3の音楽を読み込んで再生もできます。しかも、ラジカセのように再生・一時停止、曲送り、曲戻しなどの操作ボタンが付いているのもうれしいポイント。

カラーバリエーションはブラック、グリーン、ウォームグレー、クラウディサンド、ミントグリーンの全5色です。

>> シンシア

<文/&GP>

 

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