月額7.99ドルを支払って「Twitter Blue」を利用すれば、誰でも名前の横に認証バッジ(ブルーのチェックマーク)を表示できるという新たな方針により、Twitter上に有名人と見せかけた大量の偽物が発生しています。
月額7.99ドルで誰でも認証バッジが表示可能に
イーロン・マスク氏はTwitter買収後、これまで認証プロセスを経た有名人や著名人、企業や政府関連機関にのみ表示を認めていた認証バッジを、月額7.99ドルが必要なTwitter Blueをサブスクリプションさえすれば、誰も表示可能になるという新方針へと切り替えました。
同時にすでに認証バッジを所有しているユーザーに対しては、Twitter Blueをサブスクしない場合、バッジの表示は認めないとしています。
その後一時的に、既存の認証バッジユーザーとTwitter Blueユーザーとを区別する「Official」マークの表示が導入されたものの、数時間後に廃止されました。
怪しげなユーザーが大量発生
月額7.99ドルさえ支払えば、だれも認証バッジを表示できるため、現在Twitterは本物を装った怪しげなユーザーで溢れかえっていると、米メディアThe Vergeが報告しています。
同メディアが確認しただけでも、任天堂アメリカ(加工したマリオのアイコンを利用)、NBAのスーパースター、レブロン・ジェームズ、ドナルド・トランプ元大統領、ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長、しまいにはイエス・キリストの偽物までが、Twitterに登場しています。
Can't imagine why all the advertisers are pulling out of Twitter lmao pic.twitter.com/pg55WXkxhS
— Jason Schreier (@jasonschreier) November 9, 2022
Source:The Verge
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-502079/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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