混迷続くTwitter。マスク氏は倒産の可能性も示唆

イーロン・マスク Twitter
 
大量解雇、相次ぐ幹部部門の退社、方針の迷走と混乱が続くにおいて、ついに氏が倒産の可能性を示唆しました。

倒産の可能性を示唆

Platformerの編集者を務めるゾーイ・シファー氏(@ZoeSchiffer)によると、マスク氏は現地時間2022年11月10日、「1時間後に集合するように」と全従業員に指示、全社会議を行いました(マスク氏本人は15分遅刻したとのこと)。
 
マスク氏はTwitter従業員に向かい「オフィスに出社することができるのにも関わらず出社しなかった場合、退職したとみなす」と告げました。
 
さらに同氏は、これ以上問題が継続した場合、運営を続けていく自信がないこと、そして倒産の可能性すらあると述べたとのことです。
 
これはTwitterの財政状況が非常に厳しいということでしょう。
 

幹部も次々辞職

マスク氏はこの「倒産」発言の後、同社の幹部2名がTwitterを辞職したことを明らかにしました。信頼・安全部門の責任者であるヨエル・ロス氏と、米クライアント・ソリューション部門副社長、ロビン・ウィーラー氏です。
 
ロス氏はマスク氏のTwitter買収や方針転換において重要な役割を果たしてきた人物であり、ウィーラー氏は広告部門で大きな役割を担っていました。
 
人材管理部門の責任者もTwitterを離れたと、米9to5Macが伝えています。
 
そしてTwitterは現在、月額8ドルで表示可能となった認証バッジ(ブルーのチェックマーク)のおかげで大量発生している「偽物」との戦いに四苦八苦しています。

 
 
Source:9to5Mac
Photo:Elon Musk/Twitter
(lunatic)


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