ちっちゃくてもハイスペック!GoPro「HERO11 Black Mini」はシンプルさも魅力です

アクションカメラの代名詞的な存在「GoPro」。小型設計のため、特にスポーツの撮影時にはヘルメットや自転車に装着したりと、POV(一人称視点)の撮影を楽しむのが醍醐味。どこへでも気軽に持ち運べるのも魅力です。

とはいえ、体に装着しながらより快適に撮影できるよう、もっと軽くして欲しいという声もあったはず。そんなニーズに応えたのが、ミニでシンプルな新モデル「HERO11 Black Mini」(5万8000円)。現行のメインアイテム「HERO11 Black」のハイスペックさを継承しつつ、より小型・軽量化したシンプルな設計のモデルで、価格もお手頃になっていますよ。

もとから小さいGoProですが、「HERO11 Black Mini」では「HERO11 Black」に搭載されていた前後のスクリーンを省き、より小型・軽量化して気軽に扱えるモデル。

サイズは幅52.4×高さ51.2×奥行き38mmと、「HERO11 Black」から2cmほど幅がサイズダウンし、これまでは設置できなかったような小さな隙間にも入るように。重さは133gと超軽量なので、体に装着しての長時間撮影も問題なし。

「HERO11 Black」と同等の1/1.9インチCMOSセンサーを搭載し、5.3K/60p、4K/120pのビデオ撮影ができます。さらに、24.7メガピクセルの静止画を動画から切り出すことも可能。画像のブレを電子的に補正する“HyperSmooth 5.0”ビデオブレ補正と水平ロック機能も搭載され、ジンバルに頼らず滑らかな映像を実現します。

サイズが小さくなっただけでなく操作もシンプルになり、ワンボタンでのコントロールを実現。タイムラプスのプリセットは3種類を搭載し、TimeWarp、スタートレイル、ライトペインティングといった光の軌跡を印象的に映す映像も手軽に撮影可能です。

撮影した動画から自動でハイライトシーンを識別し、クリップを作成する機能も搭載(GoProサブスクユーザーのみ)。ディスプレイがなくなった代わりに、下部と背面の2箇所にマウントフィンガーが付いたので、設置や自撮り棒・クリップ類の取り付け幅が広がり、運用も快適になっています。

軽さを求めるユーザーにもピッタリの新製品。GoProデビューだけでなく、買い増しの1台としてもよさそうです。

>> GoPro

<文/&GP>

 

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