スマホショルダーでも安心。MOFTのMagSafeスマホスタンド兼ウォレットは640gにも耐え得る磁力でした

<&GP編集部員が買ってみた!使ってみた!>

いつも座っているときスマホをそのままテーブルに置いていましたが、真上を向いた画面は座った状態だと見にくく、顔認証でロック解除するためにも、毎回手で顔の方に画面を向ける必要があり、少し不便でした。

そんなときタイミングよく、以前&GPの記事でも紹介したMOFT(モフト)の「MOFT フラッシュウォレット&スタンド - MagSafe対応」(5280円)が登場。

最近編集部の人がスマホスタンドを使っていて、便利そうでいいなぁと思っていたんです。それに、MOFTのスタンドはPCで愛用していて、対象物に貼り付けられる上に、薄くて軽く、携帯性抜群なのもわかっていました。

しかも、この商品は収納付きで財布にもなり、MagSafe対応! 会計時、基本はスマホのQRコード決済で済ませているので、ちょっと出かける際につい財布を忘れがち。たまに現金しか使えない場面で困ることがしばしば。

そして先月スマホを買い換えてMagSafeが使えるようになったので、この機能を活用したい! とも思っていたのです。

もうひとつ、スマホの買い替えと同時にゲットした今はやりのスマホショルダーに装着すれば、手ぶらで出かけられるのも魅力でした。

そんなわけで使い始めたのですが、やっぱり便利で磁力もバッチリ! もう手放せません。

■スマホにくっつき携帯性に優れる

本体はヴィーガンレザー製で、折りたたみ時のサイズは100×65mm。スマホはiPhone 14 Pro Maxを使っていますが、そのサイズは160.7×77.6mmなので左右と下部に余裕を持たせて取り付けられます。上部はカメラとギリギリの距離であるものの、干渉はしません。

折り畳まれた形状で、上記写真の面は財布となっており、カードを収納可能。2枚用ですが、試しに3枚入れてみたら入りました。免許証ほどの厚みがあるカードを3枚入れたらかなりパンパンになってしまいましたが、カード2枚とお札または免許証より薄いカードであれば問題なく入ります。

裏面にはマグネットを装備。形がiPhoneに搭載されているマグネットと同じ形状となっており、ただの円ではなく、その下に1本線が伸びています。

折り畳まれた状態からパカッと開くとスタンドになるのですが、このマグネットの形状がスタンドを正しい位置に固定。ちょっとでもズレているとスマホを触った際に倒れてしまいそうになるので、重要なポイントです。

ちなみに色はイエローもあり、どちらにするか迷いましたがウインディブルーを選択。この絶妙な色味も決め手のひとつでした。

開いた中央には、ステンレス製ヒンジを搭載。角度を調節できないスタンドも多いですが、これは180℃開いて好きな角度に調節可能です。

財布側の内部はシースルー仕様なので、入れたものを出さずに確認できます。ただ、端までは見えず、免許証を入れてみたら名前と生年月日が隠れてしまいました。

今のところあまり財布側内部を見る機会はありませんが、開いている部分から収納したものをスライドさせると取り出しやすいので重宝しています。ちょっと用途が違うかもしれませんが、中身を出す際に指を入れたり両サイドを押すと、入り口が広がって中身が出やすくなってしまうので、お気に入りポイントです。

薄さは9mmで、ケース付きのiPhone 14 Pro Maxと比べると、こんな感じ。薄いため、スマホに装着してもほとんど気になりません。

重さは60g。手持ちだと少し重さを感じますが、マグネットで簡単に着脱できるので、必要に応じて外せばOK。

実際に使ってみると、やはり便利! 画面を見やすい角度ですぐに確認できる快適さに気付きました。画面を顔に向けていれば、自然とロックも解除。私はPCの横にセットしています。

スタンドを開きすぎなければ、スタンドさせたままで画面を操作しても倒れる気配なし。安定感抜群なのも嬉しいポイントです。

横向きは動画鑑賞にぴったり。休憩中に動画を見るとき、壁やモノに立てかけてみていましたが、これなら立てかけるものがなくても問題ありません。

両面テープで固定するタイプとは違って何度でも着脱できて、固定する向きを変えるたびにMagSafe対応の便利さを実感しています。

スマホショルダーを使っていると入り口が下を向きますが、中身が出る心配もなさそう。私はクレジットカード1枚とお札を2枚入れていますが、滑り出てきたことはありません。一度スマホを立った状態で落としてしまったのですが、その際に1cmほど中身が飛び出したくらいです。

スマホショルダーといえば、歩いていると意外と揺れたり体にぶつかったりしますが、この商品はかなり強力にマグネットで固定されていて、スマホからポロッと外れてしまうこともなさそう。

ただ、スマホにも磁石がついているので、磁石以外につけたときの磁力はわかりません。ということで、どれくらいか検証してみました!

■640gのスキレットも持ち上がる磁力

今回磁力を試すために持ち上げたのは、ひとつ0.7gのクリップ、100gのハサミ、250gのガスボンベ、そして640gのスキレット。

ちなみにスマホ本体の重さは240gです。

まずはクリップから試すと、もちろん付きました。余裕です。

その次にスマホの半分の重さであるハサミを持ち上げてみましたが、まだまだ余裕。では設置面積の少ない、ハサミより重さが150g増えるガスボンベはどうでしょう。

意外に付きました。これでほぼスマホと同じ重さ。もっと重くてもいけそうなので、一気に約400gプラスのスキレットを持ち上げてみます。

すごい勢いで落ちて写真がブレブレになってしまいましたが、ご愛嬌! 静かに持ち上げれば落ちなかったのですが、すこし揺れると落下しました。約640gがボーダーラインのようです。

スマホの約2.5倍以上の重さが持ち上げられるので、どちらも磁石であるMagSafeで装着した際は、それ以上の力であることがわかりました。高いところから落としたり強くぶつけたりしない限り、外れる心配はなさそうです。

*  *  *

今回買ってみて、シンプルな商品だけど、とにかく便利でよかった! 磁力も強力だと分かったので、これからも安心して使えそうです。

>> MOFT

<文/栗原伶奈(&GP)>

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