Foxconnが半導体製造部門強化〜TSMCの元研究担当副社長を雇用

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が、で研究担当副社長、SMICでは副会長を務めていた蒋尚義氏を雇用し、半導体部門の戦略責任者に任命したと、Reutersが報じました。
 
の製造を担当していることで知られるFoxconnが、今後は半導体の製造に本格的に取り組むとみられます。

事業多角化の一環として半導体製造に乗り出すFoxconn

Foxconnは2021年に、台湾Macronix Internationalから半導体製造工場を買収し、インドのVedantaとの合弁で半導体およびディスプレイの製造工場を設立すると発表していました。
 
蒋尚義氏はこの工場で製造する半導体に関し、その経験を活かして技術面の指導を行う見通しです。

技術流出について台湾では懸念の声も

蒋尚義氏のような人物が中国での半導体製造に関わることについて、台湾では技術流出を懸念する声も出ていると、Reutersは述べています。
 
蒋尚義氏はTSMCで研究開発担当副社長を務めた後、SMICの副社長に就任、同社を2021年11月に退職していました。
 
 
Source:Reuters
Photo:SemiMedia
(FT729)


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