アメリカのサンクスギビングデー明けのブラックフライデー（11月25日）セールにおいて、最新モデルであるiPhone14 Proシリーズが見つからないという事態が、数多く報告されました。
Apple StoreにiPhone14 Proシリーズがない！
Reutersによると、メリーランド州ベセスダのApple Storeを訪れたサリー・ギャノンさんは、求めていたiPhone14 Proの在庫がなく、買うことができませんでした。
アビシャ・ルイテルさんも従兄弟にiPhone14 Proを購入しようとApple Storeに行ったものの在庫がなく、結局iPhone12を購入したそうです。
iPhone14 Pro/Pro Maxの製造を担うFoxconnの鄭州工場で問題が次々に発生、生産台数が減少している影響で、iPhone14 Proシリーズの供給が需要に追いつかない状態となっています。
昨年と比べ25〜30％も在庫が少ない
Wedbush証券のアナリスト、ダン・アイブス氏は「多くのApple StoreがiPhone14 Proシリーズの在庫不足に陥っており、モデルやストレージ、本体カラーによって異なるものの、例年の12月と比べると25％から30％も（最新iPhoneの）在庫が少ない。これはホリデイシーズンを前に、決してよいサインとはいえない」と述べています。
アイブス氏は、今年のブラックフライデーを含む週末（11月25日〜27日）のiPhone売上を、約800万台と予測しています。昨年のブラックフライデー週末のiPhone売上台数は1,000万台でした。
米大手家電量販店のBest Buyは今年の年末商戦について、iPhoneの供給不足により売上高が予想を下回る可能性があると警告しています。
Source:Reuters
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-506455/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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