iCloudの高度なデータ保護、すぐには有効にできない?

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来週にもリリースに至るとみられるiOS16.2、iPadOS16.2、macOS 13.1で、iCloudの高度なデータ保護が利用可能となりますが、新規デバイスで機能を有効にしても、一定の期間は使用できないことが明らかになっています。

Apple IDに追加してしばらく待つ必要がある

iCloudの高度なデータ保護は、Appleが先日発表した、クラウド上でデータ侵害が発生した場合でも、ほとんどのiCloudデータを保護し続けることができる機能です。機能を有効にすると、エンドツーエンドの暗号化を使用して保護されるデータカテゴリーが、iCloudバックアップ、メモ、写真など、合計23種類にまで増加します。
 
しかしながら、高度なデータ保護機能は、新規デバイスがセットアップされ、ユーザーのApple IDに追加されてから不特定の期間有効にできないようになっていることがわかりました。この待ち時間は、ユーザーがハックされた際に、悪意のある攻撃者がこの機能を有効にするのを防ぐねらいがあるとされています。
 
米メディアMacRumorsによれば、新規デバイスからこの機能をオンにできるようになる時期は、1月下旬から2月上旬までの幅があることがわかっているそうです。
 


 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)


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