AppleのWebKitチームは、同社がGoogle及びMozillaと共同で、ブラウザの応答性を計測するベンチマーク「Speedometer」の次期バージョンの開発に取り組んでいることをTwitter上で発表しました。
Apple、Google及びMozillaが協力
Speedometerは、Webブラウザ向けのベンチマークで、ユーザーによるWebアプリケーションの操作をシュミレートし、その応答性を測定するツールです。
Appleはこれまで、「Speedometer」及び「Speedometer 2.0」の開発に貢献してきました。そして今回、同社は次期バージョンの開発において、ChromeとFirefoxの開発者らと協力することを発表しています。
We’re excited to work with @googlechrome and @firefox on the next Speedometer benchmark, which measures real-world browser performance on the Web. Working together will help us further improve the benchmark and improve browser performance for our users.https://t.co/8NoPzoh9mF pic.twitter.com/21EjlN1u3z
— WebKit (@webkit) December 15, 2022
最も高速なWebブラウザについて
今年の3月、Speedometer 2.0ベンチマークによるブラウザの応答性テストにおいて、ChromeがSafariを上回り、Mac上で最も高速なWebブラウザとなりました。8月には、M2プロセッサ搭載のMacBook Airと最新バージョンのSafari 15.6で、スコアが400を記録し、史上最速値を記録しています。
Source:WebKit/Twitter, GitHub via AppleInsider
(m7000)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-510341/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania