現地時間12月12日付けに公開された、Appleの紛失防止タグAirTagの最新ファームウェア「バージョン2.0.36」のアップデート内容が判明しました。
加速度センサーの問題を解決
海外旅行の際のスーツケースの追跡など、様々なシーンで活躍するAirTagですが、一方でストーカー行為に悪用されるケースも米国を中心に多数報告されています。
AppleはAirTagのファームウェアアップデートで、望まない追跡がわかったときの警告音を大きくするなど、追加のセキュリティ対策を講じてきましたが、先日公開された新たなファームウェア「バージョン2.0.36」の具体的なアップデート内容がわかりました。
Appleのサポートページの記載によれば、最新アップデートで「特定のシナリオで加速度センサーが作動しない問題を解決した」とのことでです。
AirTagのファームウェアアップデートは容易でない?
AirTagのファームウェアを更新する直感的な方法は存在せず、デバイスはiPhoneの範囲内にあるときに自動的にアップデートされるようになっています。また、AirTagのファームウェアアップデートは段階的に行われるため、すべてのユーザーが同時にアップデートを受けられるというわけではないようです。
ユーザーは、「探す」アプリでAirTagの名前をタップすることで、自分のAirTagのファームウェアバージョンを確認することが可能です。
Source:Apple via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-511113/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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