福井県の井上リボン工業社長、AppleのクックCEOとの交流についてコメント

井上リボン工業
 
福井新聞は12月25日、最高経営責任者(CEO)が訪問した福井県越前市の井上リボン工業の社長のコメントを紹介しました。同社の井上社長は、クックCEOとの交流の様子について述べています。

ティム・クックCEO訪問の様子

アルパインループ
 
Appleのティム・クックCEOは、12月の来日に合わせて、福井県越前市に本社を置き、のバンドをする井上リボン工業を訪問しました。
 
クックCEOは自身のアカウントにおいて、井上リボン工業を「伝統的な職人技と最先端の製造技術を融合させ、素晴らしいバンドを編み出している」と高く評価し、訪問できて光栄だったとコメントしています。
 
井上リボン工業の井上社長は福井県新聞の取材に対して、ティム・クックCEOは「親しみやすい印象」とコメントしました。
 
クックCEOはバンドの製造の工程について熱心に質問したり、井上リボン工業の社員と気軽に握手を交わしたりした模様です。Twitterで公開された写真では、多くの社員が笑顔でクック氏との集合写真に写っています。
 


 
福井新聞によると、井上リボン工業は約10年前にAppleの担当者から試作の依頼を受けたことで、Apple Watch用のバンドを開発し、2016年に製造を開始しました。現在はApple Watch Ultra用のアルパインループバンドなど、3種類のバンドを提供しています。
 
 
Source:福井新聞, ティム・クック / Twitter
Photo:井上リボン工業
(seng)


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