TSMCが本日から稼働を開始した3nmプロセスでの半導体製造ラインについて、2023年6月か7月頃に製造規模を大幅に拡充すると、DigiTimesが報じました。
複数の顧客から3nmプロセスでの半導体製造を受注
DigiTimesが関係者から入手した情報によれば、TSMCは複数の顧客から3nmプロセスでの半導体製造を受注しており、それに対応するため2023年6月か7月頃に製造規模を大幅に拡充するとのことです。
TSMCの3nmプロセスでは、iPhone15シリーズ用A17 Bionicが製造される見込みです。
A17 Bionicが搭載されるモデルはiPhone15 ProとiPhone15 Pro Maxだけで、iPhone15とiPhone15 PlusにはA16 Bionicが搭載され、iPhone14シリーズと同様、ベースモデルとProシリーズで差別化されると噂されています。
一方、IT之家はiPhone15シリーズの全モデルがA17 Bionicを搭載すると予想しています。
最初にM2 ProおよびM2 Maxが製造か
TSMCの3nmプロセスで最初に量産される半導体は、M2 Proになるとの報道がありました。
その後、計画は延期されたとの情報がありましたが、やはりM2 ProとM2 Maxが最初に量産され、それらを搭載する新型MacBook Proが2023年3月に発表されるのではないかと予想する意見が増えています。
Source:DigiTimes
Photo:Apple Cycle(@theapplecycle)/Twitter
(FT729)
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- Original:https://iphone-mania.jp/news-513271/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania
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