資料の作成にあたって画像素材が必要なとき、しっくりくる一枚を探すのは至難の業です。「これでいいか」と妥協した経験がある人もいるかもしれません。
AI Picasso株式会社は、用途に合わせた画像素材をAIで生成できる素材サイト「AI素材.com」をリリースしました。
任意のキーワードから画像を生成
まず「AI素材.com」にアクセスし、ほしい画像の説明を検索窓に入力します。
そのとき、「段ボール 運ぶ 男性」のようにスペースで区切るのではなく、「段ボールを運んでいる男性」のように状況を説明するキーワードにするといいとのこと。
検索結果として表示された画像のなかに用途に合うものがある場合は、詳細ページからダウンロードすることができます。
用途に合うものが存在しない場合は、検索結果の最下部にある生成ボタンをクリック。15秒程度で、AIが検索キーワードに合う画像を生成します。
ほしい画像に近い構図やシーンがあれば、該当する画像の詳細ページから任意のキーワードを設定し、AIに画像を生成させることも可能です。
「AIいらすとや」開発企業
AI Picasso株式会社は、テキストから画像を生成できるAIお絵描きアプリ「AI Picasso」を提供しています。2022年12月には、いらすとや風のイラストを生成するAIモデル「AIいらすとや」のサービス提供を開始し、注目を集めました。
そのわずか数週間後に「AI素材.com」をリリース。表情がゆがむ、合成感が強いなどの生成精度に改善の余地がありますが、高精度で利用できるとなれば資料作成の強い味方となるでしょう。
同サービスは現在、期間限定で高画質素材を無料提供中。素材を利用する際には、クレジットの記載が必要となりますが、個人利用に加えて、商用利用も可能だといいます。
ライセンスに関する詳細はこちら。
(文・Saki.A)
- Original:https://techable.jp/archives/188968
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:天野早紀
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