Web3(分散型ウェブ)関連アートに携わる財団SynchroArt Foundation(saf)は、メタバース「XANA」やNFT(非代替性トークン)を体験できるイベントを、東京・銀座で開催することを発表しました。
NFTアートの原画を展示
イベントの期間は 2023年1月27日(金)〜1月29日(日)の3日間。GINZA SIX の5階で営業している「Saf Gallery」で実施される形で、会場にはNFTアーティストのKOGAKENさんが手掛けたNFTアートが展示されます。
展示されるアートは、「XANA」関連NFT、AI搭載NFTアバター「XANA GENESIS」の商用権を利用したNFT原画など。同NFTはオリジナルのAIエンジンを搭載しており、チャットで会話することが可能。合計1万体が販売され、2022年7月にすべてが完売しました。
会場外からの参加も可能
イベントでは、「XANA」アプリを使用して、メタバース内でNFTを鑑賞できる催しも行われます。発表によると来場者以外も参加可能で、同アプリからNFTを購入できるとのこと。
ブロックチェーンゲームを遊ぶことで、暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができる仕組み「Game Fi」を体験できるコーナーもイベントには用意される予定です。提供されるのはゲーム部分のみ。実際に仮想通貨を得ることはできないとsafは説明しています。
また期間中は、KOGAKENさんが会場でペインティングを実施。完成作品はNFTとして来場者にプレゼントされます。
スマートフォンで体験できるメタバース
「XANA」は、モバイルに特化したWeb3メタバースで、iOS(iPhone)やAndroidなどスマートフォンから遊べるのが特長。NFTに対応しているほか、仮想土地(LAND)の展開も行っており、土地の売買や貸し出しなどで、収益を得ることも可能です。
独自の仮想トークン「XETA」は、KuCoin、Gate.io、ByBitなど複数の仮想通貨取引所に上場しています。
(文・S.Inosita)
- Original:https://techable.jp/archives/188632
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:井上智文
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