韓国ヒョンデのEV「IONIQ 5」、米評価機関の“ベストバイ・アワード”を受賞

韓国の自動車メーカーのヒョンデ(現代自動車)は、同社のEV(電気自動車)「IONIQ 5」が、アメリカのKelley Blue Book・ベストバイ・アワード 2023を受賞したと発表しました。

IONIQ 5が受賞したのは、電気自動車部門とニューモデル部門です。

別モデルもアワードに選出

Kelley Blue Book・ベストバイ・アワードは、アメリカの自動車評価機関ケリー・ブルー・ブックが評価を行うアワード。入手可能な新車の中から、専門家がテストを実施。その評価で頂点に立った車両に授与されます。

選考プロセスでは、車両の取引価格、5年間の所有経費データ、消費者レビュー、評価、小売販売情報などの分析も行われます。

IONIQ 5は、消費者が(EVに)期待するような航続距離と、技術的特徴を実現している車両であることなどから、両部門に選出されたとのこと。また、ヒョンデが手掛ける中型SUV「Santa Fe」も、2列シート中型SUV部門を受賞しています。

IONIQについて

「IONIQ」は、ヒョンデが展開するEVブランド。IONIQ 5は、同ブランド初の市販モデルで、EV専用プラットフォームを採用しています。同シリーズの駆動方式はAWDと2WD2。バッテリー容量は58.0kWhと72.6kWhの2種類で、前者のフル充電状態での航続距離は約500km、72.6kWhの場合は約620kmとなっています。

PR TIMES

ヒョンデ

(文・S.Inosita)


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