スポーツテック企業の株式会社ユーフォリアは、アスリートのコンディション管理ソフト「ONE TAP SPORTS（ワンタップスポーツ）」のモバイルデバイス専用アプリをリリースしました。
これまでWebアプリケーションのみでしたが、今後、ONE TAP SPORTSを契約したチームの選手・スタッフは、App Store（iPhone）、Google Play アプリストア（Android）からそれぞれ利用端末に同アプリをダウンロードすることができます。
「ONE TAP SPORTS」とは
「ONE TAP SPORTS」は、コンディション機能・インジュリー機能などで構成され、試合や練習を通じて得られる行動データに加えて、食事メニューやケガの状態などを組み合わせて分析することにより、トレーナー・コーチ・監督等の指導者が選手へ適切な指導やアドバイスを行えるデータプラットフォームです。
アナログでの情報収集・管理・指導が主流だったスポーツの現場において、アスリートのコンディションなどさまざまな情報を「見える化」し、コンディション管理・ピーキング・ケガ予防をサポートしています。2022年12月時点でラグビー日本代表をはじめとする日本代表では26競技、プロチームを中心に国内外で71競技、1,700チーム以上に導入されています。
アプリでコミュニケーションが便利に
アプリ化に伴い、データ入力画面（選手）/ダッシュボード画面（管理者）へアクセスがこれまでよりスムーズになりました。また、プッシュ通知に対応。毎日の入力リマインドや受信したコメントなどが通知されるので、届いた通知をタップし、簡単にONE TAP SPORTSへアクセスすることができ、選手は入力忘れを防げます。管理者側は、選手からのコメントをタイムリーに確認でき、適切なタイミングでコミュニケーションを取ることができます。
（文・ソルトピーチ）
- Original:https://techable.jp/archives/189949
- Source:Techable（テッカブル） -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:平井久美子
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