Earfun Technology (HK) Limitedは、ハイレゾ相当の音質で聴けるaptX Adaptiveに対応し、-43dBの高性能ノイズキャンセリングを搭載した、完全ワイヤレスイヤホン「EarFun Air Pro 3」を2023年1月10日に発売開始しました。
「EarFun Air Pro 3」は、コスパの高さで人気の「EarFun Air Pro 2」の後継機にあたり、2台同時接続可能なマルチポイントに対応しています。
また、次世代Bluetoothオーディオ規格であるBluetooth LE Audioに今後アップデートする予定です。
「EarFun Air Pro 3」に取り入れられた5つの最新技術
1.ハイレゾ相当の高品質コーデックaptX Adaptiveに対応
ハイレゾとは、ハイレゾリューションの略で高精細や高解像度という意味があります。ハイレゾは音楽データの情報量が非常に多く、より原音に近いので、実際にスタジオで生演奏を聴いているような感覚を楽しむことができます。
「EarFun Air Pro3」は、ハイレゾ相当(24bit/96kHz)の高音質コーデックaptX Adaptiveに対応し、楽曲に込められた繊細な表現を引き出し、細かなニュアンスがしっかり伝わる音を味わうことができます。
2.業界トップクラスのアクティブノイズキャンセリング機能
独自のQuietSmart2.0により、外部のノイズを逆位相の波型で打ち消し、業界トップクラスのANC-43dBのノイズを低減し、周囲の雑音をカットします。
3.クアルコム社の最先端チップにより高音質が実現
「EarFun Air Pro3」は、クアルコム社(Qualcomm)の最先端チップ「QCC3071」を採用し、業界最新のBluetooth5.3を使用しています。
11mmの大型ダイナミックドライバーを採用し、迫力のある低音からより広い音場、歌声の細かいニュアンスや楽器の音の余韻まで感じられます。
4.相手にクリアな音声を届けられる高性能マイク
左右各3基の高性能マイクにより、cVc8.0ノイズキャンセリング技術により、騒音を90%まで低減させ、騒がしい環境でも相手にクリアな音声で通話することができます。
また、風切り音低減のために、フィードフォワードマイクとボイスピックアップマイクの配置を最適化し、風を検知するとフィードフォワードマイクの感度を下げる新アルゴリズムを導入しました。
5.急速充電・ワイヤレス充電対応
イアフォン単体では、デジタル処理により騒音を打ち消すノイズキャンセリングである、ANCをオンにした状態で、1回の充電で最大7時間再生可能です。ANCをオフにした状態だと、1回の充電で最大9時間再生可能です。
また、充電ケース込みで最大45時間連続再生でき、10分の充電で2時間使用することができます。
「EarFun Air Pro 3」が前作から進化した点
1.ノイズキャンセリング機能
「EarFun Air Pro2」は-40dBなのに対し、「EarFun Air Pro3」は-43dBの高性能ノイズキャンセリング機能を持っています。
2.マイク性能
「EarFun Air Pro2」も「EarFun Air Pro3」と同様に左右3基ずつのマイクを搭載していました。
しかし「EarFun Air Pro3」では、cVc8.0のノイズキャンセリングが追加されたことで、よりクリアに声が届くようになりました。
3.音質
「EarFun Air Pro3」では、新たにaptX Adaptiveコーデック(24bit/96kHz)に対応し、ハイレゾ相当の高音質を体験できます。
「EarFun Air Pro3」は前作の「EarFun Air Pro2」から大きくアップデートされ、より良い音質を楽しめるでしょう。
(文・川口祐司)
- Original:https://techable.jp/archives/190304
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:川口裕司
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